英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント

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【468号】米メレディス、新媒体に込められた顧客・商品戦略とは?
 

ReadyMade Magazine Cover

◎本日のニュース

1)見出し
Meredith Expands Its Menu

【出典】
http://goo.gl/5oWUe

2)要約
米メディア・マーケティング大手企業メレディス社は、
グルメ関連の2つの媒体を発行する予定にしている。
これらの媒体では、これまで見逃されていた価格に
敏感な消費者をターゲットにする。

一つは、イーティングウェルで、
イーティングウェルメディアグループの買収に伴った発行となる。
隔月の雑誌で発行部数を現在の35万部から、
1月には50万部に増やす計画でいる。

もう一つはレシピドットコムで、
季刊雑誌とウェブ・その他ネットを使って情報発信を行う。
サイトには2万以上のレシピが掲載され、
レシピを見た読者を小売店やメーカーが発行するクーポンに誘導す

る。

広告収入の減少に直面する出版業界であるが、
食への関心は高まっている。
また、大型のグルメ雑誌のほとんどは、
2009年より広告ページ数を増やしている。
メレディスは、広告収入に頼るメディア事業から、
ライセンスやマーケティングサービスへの事業領域を広げてきたので、
景気後退に伴う広告収入の減少に影響をあまり受けないでいる。

3)キーとなる英文
Meredith Corp. is adding two food magazines
as it expands into a category the company says
is ripe for targeting cost-conscious consumers.

4)キーとなる英文の和訳
メレディス社は、二つの食関連雑誌を新たに
発行する計画を立てている。
会社曰く、その分野に進出することによって、
価格に敏感な消費者をターゲットにすることを目的としている。

5)気になる単語・表現
ripe for        形容詞句    〜する機が塾した、準備の整った

※直訳すると、「メレディス社曰く、費用に敏感な消費者を
ターゲットにするのに機が熟した領域に進出するために、
食の雑誌2誌を加えようとしている。」となる。
※a category 〜 consumersは、関係代名詞が省略されている。
(categoryの後にthatが入る。)

6)今日のヒント
メレディス社については、この記事を読むまで知らなかったが、
ホームページを見るとメディア・マーケティング企業として
自社を定義付けしている。特に、ホーム・ファミリー市場に強い。

そのメレディスが、食関連の媒体を二つ発行するという。
この新規事業について、ランチェスター戦略をもとに分析してみる。

まず、商品戦略として、なぜグルメ関連を選んだのかを考えてみると、
その市場が伸びているからである。
記事には、発行部数の多いグルメ雑誌のほとんどは、
その広告ページを2009年以来増やしている、
と書かれてある。
2009年と言えば、リーマンショックの傷跡が色濃く残る時期。
企業が広告費を削った時期でもある。
このような悪環境の中で、広告のページが増えているということは、
グルメ雑誌の広告効果は大きいということを示している。
メレディスは、確実なニーズ(読者と広告主双方の)が
存在する商品を選んだことになる。

さらに、メレディスが発行するホーム・ファミリー関連の既刊誌では、
すでに食関連の情報を掲載しており、
食関連のコンテンツはすでにある程度蓄積されている。
メディアにとってコンテンツはその強みでもあるので、
メレディスは強みが活かせる商品を選んだとも言えるだろう。

ただし、グルメ雑誌へのニーズが強いということを、
他の出版社が見逃すわけでもない。実際、過去三年間で、
食関連の新刊雑誌はその他分野の雑誌よりも一番多く、
注目度の高さを表している。
そのため、メレディスが新たに参入しても、
かなり激しい競争が待ち受けていることになる。

そこで、メレディスは、ターゲットを
価格に敏感な中間所得層の女性に設定した。
一方、これまでのグルメ雑誌は、
高級食材を使ったメニューや有名シェフに焦点を絞っており、
価格に敏感な消費者は見過ごされた存在になっていた。
メレディスは、この消費者層にニッチ市場を
見出したことになる。
実際に、2万以上のレシピを掲載する
インターネットサイト・レシピドットコムでは、
レシピを見た読者に小売店やメーカーの発行する
クーポンを配布するとしている。
このようなターゲットを絞る顧客戦略によって、
他誌との差別化を行っている。

確実にニーズのある商品を選択することによって、
新規参入企業でも売上が上げやすくなる。
さらに、その商品のターゲットを
競合他社の顧客以外に設定することで、
新規参入企業に不利な競争を避けることができる。
この商品戦略と顧客戦略によって、
メレディスの新しいグルメ媒体は、
より成功する確率が高まると言えるだろう。
新しい事業領域に参入する企業にとって、
とても参考になる経営戦略である。

メレディス社(Meredith Corp.) http://www.meredith.com/home.html
イーティングウェル(Eating Well) http://www.eatingwell.com/
レシピドットコム(Recipe.com) http://www.recipe.com/

***************************
《今回のヒントのまとめ》

1)米メディア・マーケティング企業大手のメレディスは、
グルメ関連の媒体を2誌発行する予定でいる。

2)グルメを選んだのは、グルメ雑誌の広告出稿が増えるなど、
グルメ媒体へのニーズが高いからである。
商品戦略として、顧客ニーズの高い商品を選ぶことで、
売上を上げやすくなる。

3)さらに、他社のグルメ媒体がターゲットしない
価格に敏感な中間所得層の女性をターゲットにする。
顧客戦略として、他社と競合しない顧客を設定することによって、
新規参入企業に不利な競争を避けることができる。

4)メレディスの採った商品戦略・顧客戦略は、
これから新しい事業領域に参入する企業にはとても参考になる。

***************************

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編集後記
こんばんは、高尾です。
土曜日、甲子園で巨人戦に行きました。
無事晴れたのもよかったですが、
勝利したことが何よりもうれしかったです。
何度かタイガースの試合を応援に行っているのですが、
勝ったのは実は初めて。
勝った後の六甲おろしは最高でした。
金本アニキのユニフォームを着て
応援したことがよかったのでしょうか。
今年は是非とも優勝してほしいものです。

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| 高尾亮太朗 | 広告・マスコミ | 22:32 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
【436号】テレビCMがターゲティング化を急ぐ理由とは?
 

◎本日のニュース

1)見出し 

TV's Next Wave: Tuning In to You


出典

http://goo.gl/hDp7U


Netflix and TiVo




2)要約

テレビCMのターゲッティング化の進める動きが、
活発化している。
ターゲティング化とは、見る人の属性によって
CM内容を変えることである。

この目的は、PCでより広く使われている

精度の高いトラッキング技術に勝るCM配信技術を
開発することによって、
拡大しているインターネット広告市場から
宣伝広告費を奪い返すことである。


ケーブルテレビや衛星放送のセットボックスに

記録される視聴傾向や会員情報などを活用することで、
属性に合わせたCMが配信される。


3)キーとなる英文

Data-gathering firms and technology companies are
aggressively matching people's TV-viewing behavior
with other personal data-in some cases, prescription-drug
records obtained from insurers-and using it to help
advertisers buy ads targeted to shows watched by certain
kinds of people.

4)キーとなる英文の和訳

データ収集企業とIT企業は、
テレビ視聴者の視聴傾向をその他の個人データ
(時には、保険業者から得た薬の処方記録など)
と積極的に合わせようとしている。
それを活用することによって、
広告主が、特定の消費者の見る番組に狙いを定めて、
CMを放送できるようにしている。


5)気になる単語・表現

なし

6)今日のヒント

記事によると、ターゲティングCMのパターンは3つあるという。

1)ケーブルテレビなの会員情報(名前や住所など)を元に、

セットボックス(テレビに設置してケーブルテレビ経由で
番組を流す装置)ごとに、違うCMを流す。
2)セットボックスに記録される視聴傾向(どんな番組を見たか)
と会員の情報から、セットボックスごとに、
違うCMを流す。
3)セットBOXに記録された視聴傾向から、
セットBOXごとに、違うCMを流す。

どれも土台になっているのは、セットボックス。

つまり、セットボックスによってテレビを一台一台識別し、
識別したテレビごとにCMを配信するという仕組みである。

さらに、ケーブルテレビという有料サービスの会員制度を

活用している。実際に視聴した番組と会員データを
マッチングすることによって、
「どんな人がどんな番組を見たか」という傾向から
どのセットボックスにどんなCMを流すかを決める。

このターゲティングCMの仕組みは、

まさにインターネット広告と同じ。
インターネットの場合、ヤフーなどの無料サービスを
十分活用するためには、会員登録をしなければならない。
さらに、サービスを受けるためには、
ログインをする必要がある。サービス提供側は、
ログインによって、その会員がサービスを使っていることを
確認できる。そして、その画面に会員が好みそうな広告を
掲載することによって、広告効果をより高めることができる。

このインターネットのターゲティング広告は、

広告主にとっては大変都合が良い。
少々単価が高くとも、広告効果が高まれば、
売上増によって十分ペイできる。
だから、属性が粗くしか特定できないテレビや
新聞などのマスメディア広告から、
属性をより特定できるインターネット広告に、
企業の使う宣伝広告費が大きくシフトしている。
広告収入の減少に悩む新聞社の苦境ぶりを見れば、
マスメディアのうちで影響力の一番大きなテレビと言えども、
安泰とも言えまい。これが、CMのターゲティング化を導いた。

消費者側としては、自分の見ている番組などの

視聴情報が外部から覗き込まれているということになり、
気味が悪いと思う人もいるだろう。
しかし、個人として特定されなければ、
特にプライバシー上不都合なことは起きにくい。
(もちろん、プライバシー保護は担保される必要はあります。)
逆に、自分が興味のあるCMを見れるということは、
新たな情報源を得たことになり、大きなメリットである。
より詳しい属性を提供にすることによって、
金銭的な利益が享受できるかもしれない。

テレビCMのターゲッティング化の流れ、

次のような環境変化から見ても、明らかだろう。
1)テレビのデジタル化(日本の地デジ化)
2)ネットサービスのテレビへの拡大(

グーグルTVやアップルTVなど)
3)スマートフォンとテレビの融合(同じメーカーの場合、
スマートフォンがリモコンの代わりになるなど)

テレビの強みは、

1)使い方が簡単(PCや携帯はまだまだ難しい)
2)より身近なリビングにある(誰の目にも触れやすい)
3)家族など大人数で楽しめる(大義名分がある)
など。テレビCMがターゲティング化すると、
ネットのターゲティング広告以上の効果があるだろう。

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                       

1)テレビCMにターゲティング化の動きがある。

この前提になるのは、テレビを識別するケーブルテレビなどの
セットボックスと、その会員情報。

2)どんな会員がどんな番組を見たかをセットボックスに

記録することにより、より効果が見込まれるCMを
セットボックスごとに配信することができる。

3)テレビ業界がターゲティングCMを急ぐのは、

ターゲッティング広告によってネット広告が拡大しているからである。
粗い属性に対する広告しか打てなければ、
広告収入の減少に悩む新聞の二の舞になるかもしれない。
この恐怖心が、ターゲティング化を推進している。

4)デジタル化・ネットやスマートフンとの融合など、

ターゲティングCMを可能にする環境は整いつつある。


***************************


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Winecarte 簡単ワインの選び方

一番新しい記事は、
appellation ●●●● controlee

http://wine.ryotarotakao.com/archives/573


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編集後記

こんばんは、高尾です。
昨日確定申告を終えたのですが、
税の重荷をひしひしと感じます。
源泉徴収だけだと、月額しか数字にされないので、
その大きさは分かりにくい。
消費税増税が政治課題に挙げられていますが、
消費税も一回ごとの金額が小さいので、重税感は少ないですね。
これが、消費税は徴収しやすい理由の一つのように思えます。
増税は反対ではないですが、
行政・立法とももっとスリム化できるような気がします。

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【427号】フェースブック、次の手は広告と口コミの融合。
 

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◎本日のニュース

1)見出し 

Facebook Friends Used in Ads



出典

http://goo.gl/Oo5R7



2)要約
米SNS最大手のフェースブック社は、
新しい広告を販売する予定でいる。
その広告の名前は、スポンサードストーリーズ。

スポンサードストーリーズでは、

ユーザーがチェックインやライク表示を通じて投稿した内容が、
ファースブック上の広告に表示される。
広告主は、ユーザーが自主的にそのブランド・
商品について投稿したメッセージを購入し、
表示することになる。

ユーザーの動向(チェックイン・ライク表示・その他投稿など)

は、
すでにユーザーとその友人のウォール欄
(自分と友人の動向が表示されるスペース)に表示されるが、
時間の流れとともにその表示は画面から消えてしまう。
新しい広告では、消えることなく、
トップページ右側にまとめて再表示される。

フェースブック側は、試用期間を通じて、

この広告に対してユーザーは好意的に評価していることがわかったので、
本格採用になったという。


3)キーとなる英文

Some of what Facebook Inc. users post to the social network
will soon start showing up in ads aimed at their friends.

4)キーとなる英文の和訳

フェースブック社のユーザーにより、
そのソーシャルネットワークに投稿された内容の一部が、
その友人をターゲットにした広告に、
もうすぐ表示されることになる。

5)気になる単語・表現

なし

6)今日のヒント

今回の記事がWSJに掲載されたのは1/26だから、
フェースブック上ですでにスポンサードストーリーズが
表示されているか確認したところ、すでに表示されていた。

11-02-05facebook_sponsored_stories



口コミと広告を合体させたコミュニケーション方法であるが、
口コミを活用したコミュニケーションは今までにも存在していた。
一番身近な例で言うと、通販サイトで表示されている顧客の声だろう。
また、食べログなどの口コミサイト上の評価や投稿も、
コントロールできないものの、企業にとっての一つの
コミュニケーションと捉えることができる。

ただ、これらの口コミのほとんどは、口コミ提供者が匿名なため、

その口コミの信憑性が高いことは保証できない。
あくまで噂だが、食べログにはレストラン側による
ヤラせの投稿すらあるという。
この匿名性が、現在におけるネット上の口コミの持つ短所だろう。

フェースブックの新広告スポンサードストーリーズは、

この短所を克服したことになる。
つまり、口コミ主が実名で表示されており、
さらにそれがフェースブック上の友人であるから、
その信憑性は大きく高まる。
このヤラせを排除できる点は、
スポンサードストーリーズの持つ大きな長所だろう。

試用期間を経てフェースブック側がわかったことは、

単なるバナー広告よりも友人のうち誰が興味を
持っているかがわかる広告の方が、
ユーザーは興味を示しやすいということ。
ソーシャルグラフ(簡単に言えば「人間関係」のこと)が、
広告に大きな影響を及ぼすようになる。

この新広告は、ユーザーにチェックインやラ

イク表示・投稿してもらうことが前提になることは忘れてはいけない。
つまり、ネット上でこれらの行為を行える仕組みを
整えていなければ、この広告を活かすことはできない。
無料でこれらの仕組みを導入することができるので、
この仕組みを利用しているかどうかは、
広告を使う使わないにかかわらず、
フェースブックを企業コミュニケーション(もちろん、その先には売上がある。)
に活用できるかどうかを決めるだろう。

さらに、単に仕組みを導入しただけでは、

ユーザーはその商品に反応(チェックインやライク表示・投稿など)してくれないことも
忘れてはいけない。ネット上で、どのように自社や自社商品を伝えるかが、
反応を呼ぶかどうかを決める。情報発信の重要性が、今後さらに増すだろう。

フェースブックは、実名登録がルールなので日本でどれほど根付くかはまだまだ疑問。

(マスコミやネット業界でフェースブック上陸が騒がれるのは、
フェースブック利用者が増えると何かしら利益が上がるからだろう。
一つのポジショントーク。)
ただ、キャリア志向層や知識層、その予備軍には確実にその存在感は増してきている。
その層をターゲットにしなくても、その層から商品やブランドに火が付くこともある。
時間が許すのであれば、無料で使えるので活用しない手はない。

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                       

1)フェースブックは、新しい広告スポンサードストーリーズを開始する。

この特徴は、友人が広告上のサービスに対して行った投稿などの動向が、
広告上に表示されるということ。

2)一つの口コミ活用であるが、これまでの口コミと違うのは、

口コミ主が友人に限定されるので、
ヤラせなどの可能性を排除できる点にある。

3)この広告が広がれば、人間関係を示すソーシャルグラフが、

今後広告に大きな影響を与えることになるだろう。

4)ただ、この広告を活用するには、

フェースブックが提供する仕組みを導入するとともに、
ネット上での情報発信がその前提となる。

5)広告を利用するしないにかかわらず、

無料ツールであるフェースブックの仕組みの導入や、
ターゲットの心に届く情報発信が、
企業の売上に影響を与えることになるだろう。
***************************

6)おすすめ商品・サービス 


Winecarte 簡単ワインの選び方

一番新しい記事は、
プロヴァンス地方(Provence)、追加しました。


http://wine.ryotarotakao.com/country/france/provence

です。
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編集後記

こんばんは、高尾です。
だいぶ寒さも和らいできました。
春に近付いていることが実感できます。
ただ、冬が好きなの私にとっては少し複雑。
2月生まれというのもありますが、
寒い方がなんだか清々しく思うのですね。
短い2月ですが、張り切って行きたいと思います。

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【418号】イェクストのローカル広告サービスがグーグル広告よりも優れている点とは?
 

◎本日のニュース

1)見出し 

Websites Ally Against Google to Sell Local-Business Ads


Business Card for Yext



2)要約

地元情報サイトが共同で、ローカル広告の掲載を行っている。
このプロジェクトの核になっているのは、
イェクスト(Yext)社のイェクストタグズ(Yext Tags)
というサービスである。

このサービスを使えば、

AOL社のマップクエストやイェルプなどの
ローカル情報を掲載するサイトにワンストップで
広告を掲載することができる。

イェクストがこのサービスを開始したのは、

グーグル社によるローカル広告市場への参入に対抗するためである。
グーグルが、月25ドルでグーグルの検索結果や
グーグルマップの地図情報に広告を付与できるのに対し、
イェクストタグズでは、月99ドルでローカル検索結果や
地図情報を提供する複数のサイトに広告を掲載できる。

イェクストタグズの特徴は、

広告料金がオークション形式で決まるなど
理解しにくいローカルオンライン広告に、
電話帳の広告枠のような分かりやすい仕組みを導入したことにある。

ローカルオンライン広告市場は、

2010年昨対比で2.3%増加し、136億ドルに達した。
今年は160億ドルまで伸びる成長市場とされている。

3)キーとなる英文

A band of Internet rivals is joining together
in hopes of jump-starting sales of online ads
to local businesses, and of defending their
turf in the emerging local market from Google Inc.

4)キーとなる英文の和訳

インターネット上の複数の競合サイトが手を取り合っている。
それは、ローカルビジネスへのオンライン広告の販売を活性化させ、
また、今後成長が見込まれるローカル広告市場の
自分たちの得意分野をグーグル社から守ることを目指しているからである。

5)気になる単語・表現

band    名詞      帯、集団
jump-start      他動詞     押してエンジンをかける、活を入れる
turf    名詞      芝土、守備範囲、得意分野
emerging        形容詞     新興の

6)今日のヒント

年末年始の新聞を見ると、
ほぼ毎日のように折り込み広告が入っている。
店舗を持つ企業が、年末年始という売れる時期に、
消費意欲を掻き立てようとする熱意をひしひしと感じる。

お気に入りのお店でない限り、

消費者は目的がなければお店に行くことは滅多にない。
特に、数多くの娯楽が溢れる今では、
何気にお店に入るほどの暇がないのが消費者の実情ではないだろうか。
だからこそ、店舗から情報発信を行い、
消費者に目的を持って来店してもらう必要がある。

ただし、広告とわかると即座にチラシやCMなどから

目をそらす人がいるのも事実である。
だから、番組のようなCMであるインフォマーシャルが増えたのだろう。
今回の記事で登場したイェクストタグズの特徴は、
インフォマーシャルと似ているとも言える。

記事だけでは今ひとつ理解できなかったので、

イェクスト社のサイトを見ると、
イェクストタグズのデモを見ることができた。
そのデモを見ると、この広告様式の優れている点が理解できる。

Yext Tags
 

この広告スタイルの特徴は、

◎情報の中に広告を組み入れる
という点で、記事にもあった
「電話帳の広告」に似た側面を持つ。
例えば、六甲アイランドのカフェを検索したとする。
すると、六甲アイランドにあるカフェが地図上にプロットされ、
その横にカフェの名前と住所と電話番号が掲載される。
イェクストタグズを利用している店舗は、
カフェの基本情報の横に販促情報のタグが貼ることができる。
このように、基本情報の中に広告を組み入れることができる。

一方、グーグルのアドワーズ(検索連動型広告)では、

検索結果の上部と右側にスポンサードサーチ欄が独立している。
この分離のために、スポンサードサーチ欄を無視することも可能となる。

このように、広告を情報の中に入れることによって、

広告の排除を避け広告効果を高めようとしているのが、
イェクストタグズである。広告という理由だけで
誰の目にも触れず効果を発揮しない広告は、意外に多い。
この広告の課題を解決しようとしたのが、イェクストタグズであろう。

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                            
▼イェクストタグズの特徴は、
情報の中に広告を組み入れた点である。

▼一方で、グーグルのアドワーズは、

検索結果とスポンサードサーチ欄を分離している。

▼このため、イェクストタグズは、

広告という理由だけで誰に目にも触れない広告を少なくできる。

▼広告の課題を解決したということが、

イェクストタグズの面白い点だろう。
***************************

6)おすすめ商品・サービス 


◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数9人↑

麺の口コミ・情報サイトです。
最新の掲載商品は、
4901810394999 イオン トップバリュとんこつラーメン95g

です。

インフォ麺ション
⇒ http://blog.livedoor.jp/informention
※新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか
近いうちに決めなければなりません。

編集後記

イェクストタグズに盲点がないわけではありません。
それは、何かを探そうと能動的に情報を検索した時は、
まずは検索するので、最初にグーグルが
検索者に大きな影響を与えるからです。
イェクストタグズと同じように、
グーグルも検索結果に広告を不可することもできるでしょう。
その結果、グーグルの検索結果・広告が、
消費者の購買に大きな影響を与えることになります。
イェクストタグズが最も得意とするのは、
ニーズが顕在化しているのではなく、
潜在化している場合かもしれません。
カフェの新メニューを読んでいる時に、
コーヒー豆の販促情報を入手した結果、
コーヒー豆を買う、というパターンが考えられます。

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| 高尾亮太朗 | 広告・マスコミ | 14:07 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
【415号】グーグルが店舗運営企業に電話営業を掛ける理由とは?
 

◎本日のニュース

1)見出し 

Ring, Ring. Hi, It's Google


Google Ad





2)要約

グーグルが、電話での営業活動に力を注いでいる。
それは、これまでのアドワーズ広告では獲得できなかった、
地元企業による広告を獲得するためである。

グーグルでの検索のうち約20%が、

店舗などの地元企業に関する情報であることに、
グーグルは目を付けた。地元企業がウェブ上で露出を増やせば、
検索を通して問い合わせや新規顧客を獲得できると読んでいる。
現在は、地元企業によるネット上の広告はまだ少なく、
今年200億ドルの広告費が、

2014年には350億ドルに達すると予測されている。

グーグルがグルーポン買収に向かったのも、

グルーポンが持つ地元企業とのパイプに価値を
見出したからだと言われている。
グーグルのみならず、フェースブックなどのネット巨大企業は、
地元企業の情報を提供するレビューサイトを運営する企業に興味を示している。

グーグルが提供する地元企業用の広告は、

オークション方式で広告費が決まるアドワーズとは異なり、
定額と言われている。検索結果のページ上に、
割引クーポンを設置することもできるという。
また、店舗情報を提供するプレイスページ上で、
企業が独自に情報提供できる有料サービスも提供する。
この有料サービスを活用すれば、プレイスページ上で
情報の正確さが担保されるという。

3)キーとなる英文

Google Inc., which helped popularize the idea of automated
ad sales on the Web, has been quietly turning to an
old-fashioned tool―phone calls―to compete in the hot
market for local business advertising.

4)キーとなる英文の和訳

グーグル社は、ウェブ上で自動的に広告を販売するという概念を世に広めてきたが、
今度は、地元企業の広告という熱い市場に参加するために、
電話営業という昔からある方法に密かに力を注いでいる。

5)気になる単語・表現

turn to自動詞句〜になる、変わる;〜に一転する

6)今日のヒント

神戸・三宮の街を歩くと、
よく見かけるのがフリーペーパー。
ホットペッパーよりも、
神戸単独の情報が掲載されたフリーペーパーをよく目にする。
このようなフリーペーパーに載っている情報は、神戸のものばかり。
特に、三宮にあるレストランやエステなどの店舗の情報が、
そのほとんどの紙面を占める。

このようなフリーペーパーは複数存在し、

いろんな場所に設置されているということを考えると、
それなりに商売として成立しているように思える。
地元企業の広告がその収益源なので、
地元企業による広告ニーズは高いのでだろう。

この地元企業の広告に注目したのが、ネット検索大手のグーグル。

これまでのアドワーズ広告では、
その価格決定方式や広告設定方法が複雑であったため、
地元企業からの広告出稿は少なかったよう。
広告掲載費がオークション方式で決まり、
さらに自分で広告の作成・設置までするとなると、
店舗運営で忙しい店舗企業にとっては、魅力の薄いものになる。
さらに、広告募集がネットからなので、
実店舗主体の企業にリーチしないという問題もあった。

そこで、地元企業からの広告を募集するために、

グーグルは、以下のような方法を取るようになった。
*電話による広告営業
*月定額の広告費
*検索結果表示にクーポンを設置できる
これらの方法は、まさにフリーペーパーそのもの。
フリーペーパーに広告を出したことのある店舗運営者ならば、
比較的スムーズにグーグルへ広告出稿できるようになるだろう。

この結果、地元企業は、

その広告媒体をフリーペーパーからグーグルに変更するかもない。
また、フリーペーパーは単にお得情報を知りたいユーザーが手に取るので、
その広告はユーザーにとって受動的な情報になる一方、
グーグルの場合は、情報を知りたくて検索する人が広告を観るので、
その広告は能動的な情報になりえる。能動的な情報は、
不必要な広告ではなく欲しかった情報になる確率が高いので、
グーグルの方が高い広告効果を得られる。地元企業が、
広告媒体をグーグルに切り替える大きなメリットだ。

今後、グーグルは、自社内で地元企業広告を強化するとともに、

地元企業の情報を持つ企業の買収に動くことと思われる。
どちらにしても、地元企業からの広告で成り立っている
フリーペーパーや折り込みチラシなどは、
グーグルの影響を大きく受けることは必至。
ただどちらも、新規顧客の再来店を促す仕組みを持っていないので、
この点を訴求すれば紙媒体にも勝ち目はあるだろう。
(難しい注文だが。)

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                            
▼グーグルは、検索連動型広告(アドワーズ)で捉えられていない
地元企業の広告獲得に力を入れている。

▼アドワーズの持つ課題を克服し、電話で広告を募集し、

定額で出稿でき、検索画面にクーポンを設置できることを
売りにしている。

▼これは、地元情報を集めたフリーペーパーに似ている。

ただ、フリーペーパーは受動的な広告媒体であるのに対し、
グーグルの場合は、興味を持った消費者が検索するので
能動的な広告媒体と言える。より広告効果の高いのは、
能動的な媒体であるグーグルである。

▼そのため、グーグルが地元企業からの広告獲得に力を入れるほど、

フリーペーパーや折り込みチラシなどのこれまでの広告媒体は、
悪影響を受けることは必至である。

▼ただし、新規顧客の再来店を促す機能を提供できれば、

紙媒体にも勝ち目はある。(ただ、それは難しい。)


***************************


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| 高尾亮太朗 | 広告・マスコミ | 18:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【383号】ソーシャルクーポンでリピーターを増やす方法とは?
 

◎本日のニュース

1)見出し 


Online Coupons Get Smarter


2)要約

グルーポンなどのソーシャルクーポンを集客に活用する店舗が
増えているが、一方で問題も浮上している。

その問題とは、

ソーシャルクーポン利用者の再来店がなかなか見込めないことと、
お店の収容人数以上の人が一気に来店する可能性があることである。

これらの問題に対して、グルーポンなどのクーポン発行企業は、

性別や購入履歴などの属性に応じてクーポン情報を流す会員を決めたり、
クーポン発行によってお店への問合せが通常以上に増えた場合は人を
派遣したりしている。

3)キーとなる英文

People redeemed roughly 900 of the coupons over six months at
her small Xoom NYC Inc. shop, including a crush in June, but
she was disappointed that few became regular customers.

4)キーとなる英文の和訳

彼女が所有するズームNYC社の小さな店舗で、
6ヶ月間に渡って約900枚のクーポンが利用され、
そのうち6月には多くの消費者が殺到した。
しかし、ほとんどの購入客が再来店しなかったことに彼女はがっかりした。

5)気になる単語・表現

redeem  他動詞     〜を買い戻す、〜を商品(現金)に換える
crush   名詞      大群衆

6)今日のヒント

ソーシャルクーポンのお金の流れを、ここで簡単に説明しておく。
このサービスを利用する店舗などの企業は、
売上をあらかじめ確保でき、新しい顧客を多く獲得することができる。
消費者は、クーポンを利用すれば通常の1/3〜1/2の価格で購入することができる。
ソーシャルクーポン発行企業は、クーポン売上の50%を
手数料として獲得することができる。
フリーペーパーなどのクーポンと異なる点は、
クーポンが売れなければ企業に費用負担が発生しないこと。
つまり、固定費ゼロの成功報酬ということになり、
新規顧客が獲得できないというリスクはゼロになる。
その分、手数料が高く付き、またクーポンの割引率も相当高くなる。

一般消費者からすると、1/3〜1/2の価格で購入できるので大変お得な取引となり、

一方でお店は損をしているのではないかと考えてしまう。
しかし、お店が提供する商品の原価構造を考えてみると、
あながち損をしているとは言いがたい。その理由は、
レストランなどの原価率はだいたい30%程度だからである。
そのため、売上高が損益分岐点を上回っていれば、
1/3の価格でクーポンを販売しても損はしないことになる。
ただし、グルーポンなどのクーポン発行に手数料を
支払わなければならないので、その分は広告掲載費用となる。

記事で問題とされているのは、ソーシャルクーポンを

利用する目的が達成できないということになるだろう。
ソーシャルクーポンのみならず、店舗がフリーペーパーで
クーポンを発行したり、チラシを街角で配ったりするのは、
新規顧客を獲得し常連客に育てるため。しかし、記事で
紹介されているお店の例では、ソーシャルクーポンを利用した消費者は、
ほとんど再来店していないという。問題の本質は、
新規顧客をリピーターに育てる戦略がないということではないだろうか。
クーポンを利用してそこでクーポン利用者との関係は終わってしまえば、
また新規顧客を獲得しなければならなくなり、
またクーポンを発行することになる。その結果、
割引でしか来店しない顧客ばかりになり、お店の損益は悪化する。
この戦略がなければ、今話題のソーシャルクーポンを利用しても、
お店にプラスはないだろう。

さらに、ソーシャルクーポンの場合、

「損益分岐点を越えるほどの売上はあらかじめ確保している」
「競合が少ないユニークな商売である」などの条件に合致せず、
また「一人のユーザーが購入できる枚数に制約を付ける」などの工夫が無ければ、
バーゲンハンターを集客することに終わり、結果損失だけが残る。
大きな差別化のないお店で、損益分岐点をまだ越えていないならば、
店舗前で半額チケットを配った方が得策だろう。

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                            
▼グルーポンなどのソーシャルクーポンの利用企業は増えているものの、
クーポン利用客が再来店してくれないなどの問題も起こっている。

▼ソーシャルクーポンは新規顧客を獲得する手段に過ぎないので、

新規顧客をどうやって常連客にするかという戦略が必要になる。

▼また、「損益分岐点を越えるほどの売上を確保している」

「競合が少ないユニークな商売である」などの条件に合致し、
「一人が購入できるクーポン枚数に制約をつける」などの工夫があって初めて、
ソーシャルクーポンが常連になりうる顧客獲得に役立つだろう。
***************************

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編集後記

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今日は、新規事業のリサーチのためのアポイントがあるので、
少しバタバタする一日になりそうです。
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| 高尾亮太朗 | 広告・マスコミ | 07:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【369号】フェースブックのソーシャル広告が目指すものとは?
 

◎本日のニュース

1)見出し 


Facebook Touts Selling Power of Friendship



2)要約

フェースブック社は、

一年前に開始したソーシャルコンテキスト広告で
売上10億円以上を目指している。

この広告様式では、マイページに掲載された広告にライクボタンが付いており、

そのボタンを押せば、友人のページにある同じ広告に自分の名前が掲載される。
これにより、どの広告に誰が興味を持っているかがわかり、
ユーザーへの広告効果を高めることを狙っている。実際、
友人の情報が広告に含まれれば、68%の消費者が広告を思い出し、
2倍の訴求力があることが実証されている。

ソーシャルコンテキスト広告については、

自主的にライクボタンを押した場合にだけ、
自分の友人にのみその情報が公開されるものの、
ボタンを押せば友人に公開されることを知らない人が
いることが問題視されている。

また、この新広告の掲載費用は最低10万ドルで、

1クリック1ドル以下で済む今までの広告と比べても、
大変高い価格に設定されているので、
広告主にとっては魅力に欠けるかもしれない。

3)キーとなる英文

The social-networking site is aggressively pitching to
big advertisers like Ford Motor Co. and PepsiCo Inc.
the latest in a series of ad formats that tell users
which of their Facebook friends have expressed interest
in the brand or product featured in the ad.

4)キーとなる英文の和訳

そのソーシャルネットワーキングサイトは、フォード・モーター社や
ペプシコ社のような大手広告主に、一連の広告形式の最新のものを
積極的に売り込んでいる。
その広告形式では、フェースブック内の友人の誰が広告で
取り上げられたブランドや製品に興味をしてしてきたかがわかる。

5)気になる単語・表現

pitch A to B    他動詞句    AをBに投げる
*Aにあたるものはthe latest、Bはbig advertisersになる。

6)今日のヒント

記事によると、ソーシャルメディア内の広告は、
コンテンツの質が担保されないため、広告効果が
実際にあるのか疑問視されていたらしい。
実際、ブログやSNS内の日記などを見ると、
コンサルタント並に内容が充実した文章もあれば、
スパムかと思えるほどの日記まで多種多様にある。
だから、ソーシャルメディア内のバナー広告は、
ポータルサイト内の広告に比べて、
掲載費用が1/6ほどの価格に設定されているという。

しかし、ツイッターやフェースブックなどのソーシャルメディアが普及すると、

サイトに掲載された広告よりも、同じ立場であるユーザーの発する言葉の方が
重要視されるようになる。例えば、価格比較サイトとして始まった価格コムでは、
購入前にユーザーの評価を見ようと利用する人が増えているという。
その先に進んだのが、今回のフェースブックのソーシャル広告。
ユーザーの言葉ではなく、もっと信頼できる友人の広告に対する
意見を見ることが出来る。

フェースブックのソーシャル広告で見逃せないのは、

ライクボタンを押せばブランドや製品の評価が出来る点である。
通常、商品の評価をする場合、点数やコメントなどを記入する必要がある。
一方、この新広告では、ライクボタンを押すだけで済む。
とても低いハードルであるため、利用される確率は高いだろうし、
またライクボタンを押すだけで友人に自分の興味・嗜好を示すことで、
気軽にコミュニケーションを取ることができる。

人間関係を利用した広告の費用対効果が高くなれば、

ソーシャルメディア内の広告が大きく見直されることになるだろう。

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                            
▼フェースブックのソーシャル広告では、
自分が興味を持ったブランドや製品の広告を
友人に知らせることが出来る。

▼これまでのソーシャルメディア内の広告は、

コンテンツの質が担保されないために、
広告効果があるのかどうか疑問視されていたが、
ソーシャル広告では、ライクボタンを押せば気軽に
コミュニケーションができるので、利用される確率は高いだろう。

▼ソーシャル広告の費用対効果が実証されれば、

ソーシャルメディア内の広告が大きく見直されるだろう。
***************************

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編集後記

こんばんは、高尾です。
今日はこれから大阪でセミナーに出席します。
セミナー終了後に復習して初めて教わった内容が
身に付きます。
ただ、最近学ぶ事が多くて、考える時間が減っているのも事実。
学んだことを自分の事業に活かせるよう、脳ミソがちぎれるほど考えたいと思います。

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【344号】ソーシャルネットーワークの人間関係を広告に利用する問題点とは?
 

◎2010年4月17日13:07の最新ニュース
U.S. Charges Goldman With Subprime Fraud

ゴールドマン・サックスグループ社は、

顧客にサブプライム抵当証券を

虚偽販売したとして、証券委員会から詐欺容疑で告発されている。


◎本日のニュース


1)見出し 


Marketers Watch as Friends Interact Online


2)要約


大手企業の中で、ネット上の人間関係を利用して

広告を打つ動きが出てきている。

具体的には、顧客のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上の

友人が見る画面に広告を打つというもので、ターゲッティング広告の
一種である。

この動きの背景には、友人同士は同じ趣向を持っている確率が

高いという理論が存在している。

この広告手法は大きな成功を収めているが、

一方ではSNSを利用するユーザーのプライバシーを
侵害する恐れがあるという批判も起こっている。

3)キーとなる英文

Birds of a feather flock together. Or, in the Internet age, a
customer's friend is a potential customer.

4)キーとなる英文の和訳

類は友を呼ぶ。
インターネット時代には、顧客の友人は潜在顧客である
ということだ。

3)気になる単語・表現と解説

(気になる単語・表現)
Birds of a feather flock together.      慣用句     類は友を呼ぶ。

(解説)

orは、それに続く文章が前文を言い換えたことを表す。

5)今日のヒント

最近、新しいサービスを利用する際に、
IDやメールアドレス・パスワードなどを新規登録する必要がなく、
ツイッターやフェースブックのIDを入力すれば済むことが多い。

これはいちいち個人情報を入力する必要がないので、

利用者側からすると大変助かる。

しかし一方で、今回の記事を読めば、ソーシャルネットワークが

紐付けされることで、ネット上の活動が監視されている恐れがあることがわかる。

普段利用している分には、無料サービスのサイトに掲載される

広告にはそれほど気を止めないが、いざその広告内容をじっくり見ると、
自分の住んでいる場所や最近検索した言葉に近い広告が掲載されている
ことがあり、気味悪く感じてしまう。

この消費者の心情がトラブルに発展した例として、

記事の中でフェースブックの事例が紹介されていた。

この事例とは、フェースブックが他サイトと連携することにより、

会員が提携サイトで購入したモノをネットワーク上で公開した結果、
会員からクレームが発生したというトラブルである。

この問題点は、消費という極めて個人的な活動がSNSという

公の場に公開された点にあり、これが拡大すれば、
ネット上の活動すべてがサービス提供企業に把握されることに
つながりうる。

ユーザーがこの事態を懸念すれば、いくら無料だから

といってもそのサービスから遠ざかってしまうだろう。

一方で、サービス提供側としては、無料サービスを提供しようと

すれば広告掲載は不可避であり、また、ユーザー側としても、
自分の興味のある広告は有益な情報となりうる。

これらを考慮に入れれば、広告選定方法を公開するとともに、

広告内容をユーザーが選べるというのが一番しっくりくるので
はないだろうか。

もちろん、広告を無くして欲しいというユーザーに対しては、

有料版を提案することになる。

今旬なネットサービスのキーワードは「共有」であるが、

利用者の知らないところで無闇矢鱈に「共有」を強化すれば、
収益につながるどころか顧客離れを起こしてしまうだろう。

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                            
▼大手企業の中では、SNS上の人間関係に注目して、
顧客の友人を潜在顧客として捉え、友人に広告を打つことによって、
大きな効果をあげている企業がある。

▼しかし、この広告モデルは、ネット上の個人の活動を

無許可に利用しているものとして、プライバシーの侵害に
つながるという批判も出ている。

▼サービス提供側としては、無料サービスを維持するには

広告掲載は必要であり、またユーザー側としても、
自分の興味のある分野の広告ならば、有益な情報として活用できる。

▼これらを考慮にいれると、広告内容をユーザーが

選択できる環境が必要ではないだろうか。

***************************


6)おすすめ商品・サービス 


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編集後記

こんばんは、高尾です。
ソーシャルネットワーク上のゲームが売れていたり、
ツイッターが注目されていたり、今モノやサービスが流行る要素として、
「共有」は欠かせないように思えます。
今売れていないモノでも、「共有」という機能を付け加えると、
品質さえ良ければ売れるのではないでしょうか。
「共有」が楽しみにつながるので、消費が楽しくなる。
消費が楽しくなるようなサービスを、新規事業に組み込みたいと考えています。

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【343号】大手消費財メーカーの広告支出増、その勝算はいかに?
 

◎2010年4月13日11:37の最新ニュース
U.S. Pushes Iran Sanctions, But China Holds Back

米中首脳は、核開発に対するイランへの圧力に対しては合意したが、

その方法は大きく異なる。


◎本日のニュース


1)見出し 


Consumer-Goods Makers Pour Out Ads


2)要約


P&Gやキンバリークラークなどの大手消費財メーカー各社は、

広告支出を昨対比で増やす方針という。


この理由は、景気の回復基調が強まるなか、
節約疲れを起こしている消費者の購買を促したいからである。

広告では、割安なPB商品と差別化するために、

「新」や「改良」をアピールしている。

また、メーカーが広告費を増やしている要因として、

市場シェアよりも広告シェアを増やせば、
市場シェアの拡大につながるという過去の成功事例がある。

ただし一方で、金融危機に始まった景気後退によって、

消費者は節約するという習慣を身につけ、特に消費財については、
PBなどの割安品で満足しているというデータもあるため、
メーカーによる広告強化が売上増加につながるかは不明である。

3)キーとなる英文

As wary Americans start to crack open their wallets,
household-goods makers like Procter & Gamble Co.,
Colgate-Palmolive Co., Kimberly-Clark Corp. and Clorox
Co. are cranking up their advertising, hoping to coax
consumers farther out of their shells.

4)キーとなる英文の和訳

消費に慎重なアメリカ人が財布の紐を緩め始めるにつれて、
P&G社、コルゲートパルモリーブ社、キンバリークラーク社、
クロロックス社などの消費財メーカーは、消費者を節約という
殻から引き出すことを目指して、広告費を増やしている。

3)気になる単語・表現と解説

(気になる単語・表現)
wary    形容詞     用心深い
crack open      他動詞句    〜をポンと開ける
crank up        他動詞句    〜を上げる
coax A out of B 他動詞     AをBからうまく引き出す

(解説)

なし

5)今日のヒント

記事の中に興味深いデータがある。

それは、消費財全体の売上は微増しているものの、

それ以上にPB商品の売上が伸びているというデータである。

その増加率は、全体が0.2%、PB商品が5.4%。


このデータからわかることは、消費者は、

NBよりもPBの消費財を好んで購入していることである。

それでは、なぜPB商品を購入するのか?


それは、もちろん割安な値段という理由が大きいが、

NB商品と消費財の効用(汚れの落ちやすさや使いやすさなど)
がそれほど変わらないからではないだろうか。

つまり、現状のNB商品にPB商品よりも多くのお金を

支払うだけのベネフィットを感じないからである。

記事にもあるが、金融危機からの景気後退によって、

消費者は節約という新しい習慣を身につけた。

この節約という習慣は、景気回復によって少しは

和らぐだろうが、決して無くならないだろう。

ならば、メーカーは、消費者のこの新しい習慣を

考慮に入れた宣伝広告をする必要がある。

単価を上げたいならば、PB商品と比較するのではなく、

モノ・サービスも含めた他の動揺のベネフィット比べて、
どうお得かをアピールする必要があるだろう。

例えば、これまでの商品よりも汚れが落ちやすい洗剤を売りたいならば、

◎クリーニングに出す必要がなくなり、クリーニング代が節約できる。
◎使用する水の量が減り、水道代が節約できる。
◎手洗いする必要がなく、手間や時間を節約できる。
などを強調する。

特に、共働きなどの生活環境の変化、ネットなどの

娯楽環境の変化によって、時間の価値が今後さらに高まると
予測されるので、「いかに手間がかからないか」
「どれほど時間が短くなるか」を訴えれば、消費者は
価格で表れない価値を見出してくれるだろう。

************************

《今回のヒントのまとめ》                                            
▼消費財メーカーは、景気回復による需要拡大を期待して、
広告費用を拡大している。

▼ただし、消費者は、金融危機後の景気後退によって、

節約という新しい消費習慣を身につけたと考えられ、
単に「新しさ」「改善点」を訴求するのではなく、
その商品を買ったらどう得するのかを強調する必要があるだろう。

▼特に、外部環境の変化によって時間の価値が高まっているので、

手間が省ける点や短時間で済む点をアピールすれば、
効果があるかもしれない。
***************************

6)おすすめ商品・サービス 


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編集後記

こんばんは、高尾です。
昨日は、久しぶりにリアルタイムでカンブリア宮殿を見ました。
人材教育スペシャルで、日産・ファーストリテイリング・
日本McDonaldなどが取り上げられていました。
特に、ユニクロ柳井さんの「これからの社会人は、
自営業者のようになる。」という話は大変興味深かったです。
店舗運営では、本部からの指示を100%実行するのではなく、
店舗に合った品揃え・サービスを行わないと、消費者の支持を得られません。
私は、店舗を持つ小売業・飲食業だけではなく、
すべての産業で自営業者のマインド=自立した精神が必要になるだろうと予測しています。

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| 高尾亮太朗 | 広告・マスコミ | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
【314号】2010年の広告トレンド。
 ◎1月2日 23時35分現在の速報
Time Warner, Fox Reach Cable Deal
タイムワーナーケーブルとフォックスは、
フォックスの番組を放送することを続けることで合意した。
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704876104574632280839572404.html?mod=WSJ_hps_LEFTWhatsNews

◎本日のニュース

1)見出し 

Fewer Actors, Other Trends You'll See in 2010

2)要約

2010年は、緩やかな景気回復が期待できるが、
広告業界は依然景気悪化の影響を被ることと予測される。

広告業界の2010年のトレンドとして、
◎テレビでの生CM
◎テレビ番組と連動したCM
◎俳優の使用を少なくして、アニメやCGを活用。
◎ソーシャルネットワークの活用
◎テレビ画面を二つに分割して、番組とCMを同時に放送。
◎リアルタイムでの効果を狙ったモバイル広告の増加
◎特定の人物ではなくチームなどの団体に協賛する。
◎消費者が欲しいと思う商品の広告のみ配信。
◎従業員を広告に使用する。
◎高級感を出す。
◎無料でサービスを提供することで広告効果を狙う。
◎低コスト
が挙げられる。

3)キーとなる英文
The economy may continue its gradual recovery next year,
but advertising is expected to show the influence of the
 recession through 2010.
4)キーとなる英文の和訳
来年は、緩やかな景気回復が続くだろうと思われるが、
広告に関しては2010年を通して景気悪化の影響を反映すると予
測される。

3)気になる単語・表現と解説
(気になる単語・表現)
gradual形容詞徐々の、斬新的な

 (解説)
なし

5)今日のヒント

株価の上昇や経済指標の改善など、
経済全般では景気回復基調が見られるが、
広告に関して言えば、
2010年も不景気の悪影響を受けることになる。

しかし、不景気の悪影響ではなく、
消費行動の変化の影響とも言えるだろう。

例えば、
◎消費者がテレビCMをスキップする
というのは、
◎消費者が広告を信頼しなくなった
◎CMを簡単にスキップできる技術が普及した
ことが背景にある。

この背景は、景気が回復しても継続されるだろう。

だからこそ、
CMをより身近にしてより信頼性を高める効果を狙った
◎テレビでの生CM
◎テレビ番組と連動させたCM
は、その効果が実証されれば、根付く可能性は高い。

ならば、広告が向かうべき方向性としては、
◎消費者がより信頼してくれる媒体や発信方法を選択する
ということになるだろう。

その方向性を具体化したものとして、
◎ソーシャルネットワークの活用
◎消費者が欲しい広告のみ配信
◎従業員の活用
◎テレビでの生CM
◎テレビ番組と連動したCM
があるだろう。

************************
《今回のヒントのまとめ》                                            
▼景気悪化の影響が今年の広告にも出ると予測されるが、
この傾向は景気が回復しても根付く可能性があるだろう。

▼ならば、広告が向かうべき方向性として、
消費者がより信頼してくれる媒体や発信方法を選択するということ

求められるのではないか。

***************************

6)おすすめ商品・サービス 
◎『人生が変わる!「夢・実現力」』
衆議院議員選挙にもチャレンジし、
起業家でもある早川周一さんの新刊が出版されました。
早川さんが日々訴える「夢を持つことの大切さ」が、
熱く語られています。
CDでしか聞いたことはないですが、
早川さんの話は大変面白く、ついつい引き込まれてしまいます。
それは、単に評論するだけでなく、
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来年こそ人生を変えたいと願う方にとって、
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は確かなエンジンになると思います。
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新年のスタートを切る大変いいチャンスかと思います。

===以下、告知です。
また、12月17日には石井裕之氏のセミナーを
プロデュースした事で知られる柳田厚志氏が中心
となって活動をなされている
TERAKOYA〜学びのワンダーランド〜主催により
出版記念講演会が開催されます。

http://trky.jp/seminar/hayakawa1217/index.html

さらに、2010年1月16日には音声をお聞きに
なって頂いたり、本をお読みになっていただいた
皆様に感謝の気持ちを込めまして

早川周作 出版感謝セミナー&交流会
2010年、「夢・実現力」を強化!
「夢を語り、夢を共有しよう!」
http://www.jlh.jp/0116/

を開催されます。
===告知終わり

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◎記事を読んだ時間:13分 (ページ当たり6.5分)
◎執筆時間:38分(ページ当たり19分)

編集後記
こんばんは、高尾です。
あけましておめでとうございます。
今年も、読者の皆様に有益な情報・
考え方を配信していきますので、
よろしくお願いいたします。
また、新年早々、配信日時が遅れましたことを
お詫びいたします。
今年も昨年同様、
火曜日・土曜日の午後6時頃の配信を継続いたします。
採用する記事に関しては、マーケティング関連・
起業関連記事を中心に、
経済全般や資産運用関連記事も取り入れる予定です。
ツイッターやっています。是非フォローしてくださいね。
高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao
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高尾亮太朗

1975年兵庫県姫路市生まれ。白鳥小学校・淳心学院・駿台予備学校神戸校・早稲田大学政治経済学部に進む。大学進学時に政治家を志し、早大鵬志会に入会。・・・続き
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