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英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント英語がわからなくても最新アメリカビジネス事情を知りたい人、集まれ! 2011.03.29 Tuesday
【441号】店舗側との関係から見えたグルーポンの限界
※東日本大震災で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。 ◎本日のニュース 1)見出し Burned by Daily-Deal Craze, Small Businesses Get Savvy 【出典】 http://goo.gl/jQxhv 2)要約 当初小売店は、グルーポンなどのクーポンサイトを使っても、 なかなか利益を上げることができなかった。 しかし、試行錯誤を重ねて、 どのようにすれば利益を上げることができるかを習得している。 その背景にあるのは、クーポンサイトの乱立による 競争激化とリピート購入してくれる集客ができるかどうか という問題が存在する。 クーポンサイトの競争が激化したことにより、 小売店側はサイトを選別できるだけでなく、 よりよい条件を求めて交渉できるようになった。 この結果、クーポンサービスを利用することで 吐き出す損失を抑えることができる。 また、小売店側は、会員数のより多いサイトを求めるものの、 リピーターになりえる会員を多く持つサイトを 選好するようになった。会員数の小さなサイトの方が、 結果的に収益に結びつくという事例もある。 3)キーとなる英文 The small businesses that feed the "deal a day" websites are getting more sophisticated in how they structure their offers, and with whom. 4)キーとなる英文の和訳 クーポンの一日限定販売サイトを利用する中小の店舗型企業は、 クーポン内容や利用サイトに関してどんどん慣れてきている。 5)気になる単語・表現 feed 他動詞 〜にえさを与える sophisticate 他動詞 〜を世慣れさせる、洗練させる 6)今日のヒント 記事で紹介されている小売店側の工夫を列挙すると、 以下のようになる。 1.二度目にクーポンサイトを利用する時は、 一度目と同じ手数料金額になるように交渉する。 2.小売店が求めるターゲットと同じ属性の会員を持つ クーポンサイトを利用する。 3.小規模のクーポンサイトを利用する。 4.アクセス解析サービスを使ってアクセス数の 大きなサイトを利用する。 5.初めてお店で購入する消費者にだけクーポンを 利用可能にする。 これらの工夫から読み取れるのは、 1.クーポンサイトにかかるコストをできるだけ押さえたい。 2.リピーターを獲得したい。 という店舗側のニーズである。 1の部分について、より詳しく説明すると、例えば、 1回目のサイト利用で、通常1000円の商品を50%オフの500円で提供する クーポンを発行したとする。この場合、 クーポンサイトの取る手数料は、販売金額500円の半分250円 となる。このサイトをもう一度利用した時は、 通常2000円の商品を50%オフの1000円で提供する クーポンを発行する。通常ならば、サイト側は、 販売金額1000円の半分500円を手数料とするが、 店舗側は前回と同じ250円で交渉する。 この交渉が成立すれば、 店舗側の取り分は、500円から750円に増加 することになる。この交渉が成立する背景として、 クーポンサイトの競争激化がある。 クーポンサイトは、クーポンを提供してくれる店舗を獲得しなければ、 収益を上げることはできない。 一方で、クーポンサイトが乱立すると、 お店の取り合いとなる。その結果、 お店側による条件交渉が成立しやすくなる。 クーポンサイトの競争激化という外部環境によって、 コストを下げたいという店舗側のニーズは満たされることになる。 一方で、クーポンサイト側は、供給過剰のため価格競争を余儀なくされる。 2のリピーター獲得に関して、店舗側は、 割引率の高いクーポンを発行することにより、 お店の認知と見込客の獲得を目指すことになる。 だから、クーポンでの売上だけでは利益はほとんどないどころか、 赤字の場合もある。一度お店を利用してもらうことにより、 お店の良さを知ってもらい、また利用してもらって利益を 得ようという作戦である。 しかし、クーポンサイトを利用する消費者は、 その割引率の高さが魅力でサイトの会員になる。 だから、一度利用したお店のリピーターになって 通常価格を支払うよりは、他のお店をクーポンで 利用する確率の方が高い。 さらに、クーポンサイト側も、 特定のお店のリピーターになるよりも、 多くのお店でクーポンを使うことを会員に期待する。 その理由は、クーポン販売でしかサイトは収益を 生み出せないからである。 できれば、リピーターになってほしくないというのが 本音なのかもしれない。 この結果、リピーターを増やしたいという店舗側の要望と、 リピーターになってほしくないというサイト側の要望が 相反することになる。この点に気づいたからであろうか、 記事によると初めての利用者だけ利用可能のクーポンを 発行する店舗があるらしい。 このように、クーポンサイトの競争激化とリピーター問題によって、 グルーポンを代表とするクーポンサイトには 限界が見えたような気がする。 もちろん、店舗側の要望であるリピーター獲得を サポートする新サービスを提供し、 このサービスによって収益を生み出せるビジネスモデルを築き上げれば、 新たなフェーズに進むのは言うまでもない。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 1)グルーポンを代表とする クーポンサイトに対する店舗型企業の要望は、 より低コストでリピーターを獲得することである。 2)一方、クーポンサイトは、その競争激化により、 店舗獲得が大変難しくなっている。その結果、 手数料競争が生じ、サイト側の利益率は減少している。 3)また、クーポンサイトは、クーポン販売から 収益を生み出すモデルゆえに、 会員にできるだけ多くのクーポンを販売しなければならない。 会員にリピーターになってもらっては困るというのが、 本音かもしれない。りピーターを獲得したいという 店舗側のニーズと相反する。 4)これらがクーポンサイトの限界となり、 ビジネスモデルの刷新が求められるであろう。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎Winecarte 簡単ワインの選び方 一番新しい記事は、 貴腐ワイン(la pourriture noble) http://wine.ryotarotakao.com/archives/610 です。 最近、ワインを勉強しています。 それをアウトプットする意味でも、 ワインのサイトを始めました。 焦らず少しずつ作成する予定です。 http://wine.ryotarotakao.com/ 編集後記 こんばんは、高尾です。 今回は予約配信です。 昨日から東京都などの知事選挙が告示されました。 一方、セ・リーグの開幕はパ・リーグと 同じ4月12日に延期されました。 もちろん、震災の影響です。 今選挙をしなければならないのでしょうか。 選挙活動をする方も、自粛ムードの中やりにくいでしょう。 投票する方も、候補者を冷静に吟味する雰囲気ではないでしょう。 4年間の任期を決める選挙なので、 もう少し落ち着いてからやってもいいのではないでしょうか。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2011.03.29 Tuesday
【442号】イタリア飲食大手オートグリル、スタバとの提携を深める理由とは?
※東日本大震災で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。 グローバルの売上金額に約4億5000万ドル寄与し、
今後10年で、50億ドルの売上を獲得できると期待している。 オートグリルは表向きは、ラテンアメリカやアジアなどの まだ展開が進んでいない地域を今後強化するとしているが、 アメリカが魅力的な市場であるのは確かである。 というのは、アメリカの航空旅客数が世界最大のまま 推移すると予測されているからである。 国際航空運送協会(IATA)によると、 航空旅客数は2009年の25億人から2014年には33億人へ増加するとされている。 アメリカは今後も最大の単一市場であり、 国際線で6億7100万人、国内線で2億1500万人に増加するという。 3)キーとなる英文 Autogrill SpA's plans to extend its existing contract with coffee giant Starbucks Corp. will further strengthen its presence in U.S. airports and on highways, according to the Italian firm's chief executive. 4)キーとなる英文の和訳 その経営幹部によると、イタリア企業のオートグリル株式会社は、 コーヒー大手のスターバックス社との冤罪の契約を拡大することを計画している。 この計画により、アメリカの空港や高速道路での同社の占有率が一層高まると予測される。 5)気になる単語・表現 SpA 株式会社 6)今日のヒント オートグリルという企業については、この記事で初めて知ったが、 検索してみるとイタリアの高速道路パーキングエリアで レストランを運営していることで有名らしい。 (オートグリルのことが言及されたブログが多数あり。) サイトを見ると、飲食店以外にもデューティーフリーショップなどの 小売店も運営している。飲食店・小売店に共通しているのは、 空港や高速道路・観光地など交通手段により動く人がいる場所に 立地されているということ。 ビジネスドメインは、「動く人がターゲット」ということであろうか。 オートグリルがスタバとの提携を深めるのは、 ターゲットとする「動く人」」が今後アメリカで増える見込みだからであろう。 特に、航空旅客数は、国際航空運送協会の予測によると大きく伸びる。 しかも、その一番大きなパイはアメリカにあり、 そのアメリカ市場も今後伸びるのだから、 オートグリルがアメリカの空港でスタバを広げるのも納得できる。 アメリカの景気回復の影響も大きいだろう。 昨年の半ばあたりから、個人消費が堅調に回復している。 消費が回復すると、企業活動も活発化し、 給料の増加や雇用拡大を通じて消費活動をさらに促すことになる。 この中で、自動車や飛行機による「動く人」が増えてくることだろう。 ターゲットとする「動く人」が増えることになり、 オートグリルにとっては販売機会が増えることになる。 オートグリルが強気なのは、単にターゲットが増えるからだけではない。 ターゲットの特徴や消費意欲の高さも影響している。 小麦やコーヒーなどの食料品価格が高騰しているが、 オートグリルの経営陣はあまり心配していないという。 その理由は記事には書かれてなかったが、 恐らくコストアップ分は値上げにより対処する予定だからであろう。 「動く人」は、時間を有効に使うことを優先する。 よって、少々値段が高くとも、短時間で食欲を満たせるのならば問題はない。 考えて見れば、空港や高速道路パーキングエリアなどでは、 通常の価格よりも高い場合が多い。元々高いのだから、 コストアップ分を値上げしてもさほど売上に影響しないと考えるのも納得できる。 また、空港での消費が増えている傾向もあるという。 この販売機会を勝ち取るために、オートグリルは新しい業態の開発を行っている。 例えば、2009年12月に、ブリュッセル空港に、 ワインと地中海料理が楽しめるワインバー・ボードバン(Beaudevin)を オープンしている。このワインバーのターゲとは、働く女性。 今後増えるであろう「女性」「仕事を持つ」という属性をカバーする。 オートグリルによるアメリカ市場でのスタバ店舗拡大からは、 1 自社のターゲットが今後増える市場に集中する 2 価格ではなくサービス(この場合は時短サービス)に より差別化できる市場を目指す 3 消費行動の変化を読み解き、商品開発や販売方法に活かす の重要性を読み取ることができる。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 1)イタリアの飲食・小売り大手のオートグリルは、 スターバックスとの提携をより深め、 アメリカでのスターバックス店舗を拡大する予定である。 2)この理由は、オートグリルが店舗を持つ空港や 高速道路・観光地などを利用する人口が今後伸びると 予測されるからである。 特に、アメリカは、航空旅客数世界一位のため、 この増加トレンドを大きく享受できる。 3)また、オートグリルがアメリカに注目するのは、 アメリカ景気の回復基調により、 今後交通手段を使って「動く人」が増えると 期待されるからである。 4)さらに、空港でモノを購入する人は、 時間短縮を最優先にするために、価格競争に陥ることは少なく、 また空港での消費が増える傾向であることも、 空港でのスタバ店舗拡大への後押しになっている。 5)この事例から学べることは、 「自社のターゲットが今後増える市場に集中する」 「価格ではなくサービスにより差別化できる市場を目指す」 「消費行動の変化を読み取り、商品開発や販売方法に活かす」である。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎Winecarte 簡単ワインの選び方 一番新しい記事は、 2010年ボルドー、高値の予感。 http://wine.ryotarotakao.com/archives/617 です。 最近、ワインを勉強しています。 それをアウトプットする意味でも、ワインのサイトを始めました。 焦らず少しずつ作成する予定です。 http://wine.ryotarotakao.com/ 編集後記 こんばんは、高尾です。 今回は予約配信です。 金曜日に日本酒を飲む予定にしていたのですが、 仕事の影響でご飯が遅くなったので、土曜日に延期しました。 アメリカのオンラインワインマガジンで、 「日本復興のために日本酒を」という記事を読んだのがきっかけです。 日本酒を飲むのは、ほんと久しぶり。 キリッとした辛さがしたと思えば、 次の一口では少し甘味が味わえるなど、 ワインに似て味の変化を味わえます。 ただ、すぐに酔いが回るので、 飲み過ぎには注意です。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2011.03.22 Tuesday
【440号】ウォルグリーンとウォールマート、なぜこれほど業績に差が出るのか?
※東日本巨大地震で被災された方に、 2)要約
アメリカドラッグストア大手のウォルグリーンは、 先週木曜日に、第二四半期の業績を発表した。 既存店売上金額が約4%上昇し、 この好業績を反映して株価は大きく上昇している。 ウォルグリーンの好業績の理由は、 その利便性の高さにある。店舗数も多く、 都市部に多いため、仕事帰りに利用する消費者が多い。 さらに、医薬品だけでなく、 生鮮品などのこれまでスーパーマーケットが 扱っていた商品を販売しているため、 利用機会を増やしている。 また、インフルエンザ注射などの医療サービスも提供しており、 病院サービスの代替として、大きな来店動機となっている。 ウォルグリーンの業績好調の背景には、 景気回復により価格よりも利便性を優先する 消費者が増えたことがある。 逆に、今後景気が停滞することが、 ウォルグリーンにとって大きなリスク要因となる。 3)キーとなる英文 Walgreens "is becoming the substitute for the mid-week shopping trip," says Margaret Kalvar, an analyst at asset-management firm Harding Loevner, which owns Walgreen shares. 4)キーとなる英文の和訳 ウォルグリーンは、「週真ん中の買い物の代わりとなっている。」 と、ウォルグリーンの株を所有する 資産運用会社ハーディングロブナーのアナリスト、 マーガレットカルバーは話す。 5)気になる単語・表現 substitute 名詞 代替品 6)今日のヒント ウォルグリーンが支持を集めている理由を列挙すると、 1.店舗数が約8000店と多く、近くに店舗がある。 2.都市部に多い。 3.店舗がコンパクトで、買い物を早く終わらせることができる。 4.医薬品だけでなく食料品も販売するなど品揃えが豊か。 5.医療サービスを提供する。 となる。これを、株価が低迷する ウォールマートと比較すると、 1.店舗数は約3600店。 2.郊外に多い。 3.店舗が巨大。 4.総合ディスカウント店のため、品数は多い。 5.低コスト運営・低価格を訴求する。 となるだろう。 景気が回復基調になると、仕事で忙しくなる人が増える。 お金よりも時間を節約したいというニーズが強まり、 利便性の高いウォルグリーンが好まれるようになる。 これが、好業績(株価)に表れている。 一方、ウォールマートは、低価格なものの、 少し離れた店舗までわざわざ行く必要があり、 また店舗が巨大なために、 欲しいものを大きな売り場から探す必要がある。 つまり、ウォールマートで買い物をするのは、 時間がかかることになる。忙しい人にとっては、 この時間が惜しく感じる。 これが、業績(株価)低迷につながっている。 ウォールマートは、打開策として、 都市部への出店を計画している。 これは、都市部に店舗の多いウォルグリーンを 意識したものであろう。 株式市場が、ウォルグリーンを評価するのは、 ウォルグリーンがお金よりも時間の惜しい顧客を 多く持つからであろう。 この顧客層は、少々価格が高くても、 利便性が高ければそこで購入する。 よって、この層を多く獲得できれば、 高い利益率を享受することができる。 さらに、医療サービスなど他の小売店が 提供できないようなサービスを提供することにより、 来店機会を高めている。 ウォルグリーンは、処方機能の持つドラッグストアに コンビニ機能を加えたようなもの。 日本でもウォルグリーンのような業態は考えられないだろうか。 思えば、夜9時頃でも、街中のドラッグストアは、 意外に人が多い。コンビニでも医薬品を扱うお店は増えたものの、 コンビニの売場に薬を置いたにすぎない。 郊外のドラッグストアでは、食料品が販売するお店が多い。 このドラッグストアに食料品を置く店舗が、 今後街中に進出するかもしれない。 ウォルグリーンの公式ページ http://www.walgreens.com/default.jsp ウォールマートの公式ページ http://www.walmart.com/ *************************** 《今回のヒントのまとめ》 1)ウォルグリーンが好業績な理由は、 その利便性が景気回復により支持されているからである。 2)価格よりも時間を優先する消費者が増え、 その消費者のニーズを満たす店舗立地・ 店舗サイズ・品揃え・サービスにより、 ウォルグリーンは売上を伸ばしている。 3)一方、ウォールマートは、価格は低いものの、 買い物に時間がかかることが嫌気され、 業績が低迷している。 4)また、ウォルグリーンの高株価は、 価格よりも時間を優先する顧客は利益率の上昇に貢献することを、 織り込んでいるようにも思える。 5)日本では、医薬品を扱うコンビニが増えてきたが、 ウォルグリーンのような食料品を扱うドラッグストアが、 今後街中に進出するかもしれない。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎Winecarte 簡単ワインの選び方 一番新しい記事は、 フォーティファイドワイン( Fortified Wine 酒精強化ワイン) http://wine.ryotarotakao.com/archives/588 です。 最近、ワインを勉強しています。 それをアウトプットする意味でも、ワインのサイトを始めました。 焦らず少しずつ作成する予定です。 http://wine.ryotarotakao.com/ 編集後記 こんばんは、高尾です。 3連休は、丹波の義理の祖母の家に遊びに行きました。 もう90を超える高齢なのですが、まだまだ元気。 震災の中から生きて発見される方も、高齢の方が多いような気がします。 生き延びる力は、年齢とは関係がないのかもしれません。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2011.03.19 Saturday
【439号】ブラスト、急成長するフレイバー麦芽アルコール市場への参入方法とは?
※東日本巨大地震で被災された方に、 心よりお見舞い申し上げます。
◎本日のニュース 1)見出し Pabst's Horse of a Different Color: Colt 45 Enters Controversial Ring 【出典】 http://goo.gl/vIvIp 2)要約 アメリカの老舗ビールブランド・コルト45(Colt 45)が、 ブラスト(Blast) という新シリーズを発売する。 ブラストは、フルーツフレーバーを持つ高アルコール麦芽飲料で、 アメリカでは急成長しているアルコールカテゴリーに属す。 ブラストの発売は、長年売上が低迷するコルト45のブランド回復策として、 昨年オーナーとなったメトロポーロス一族が行う第一弾とされる。 しかし、他社ブランドも含めたフルーツフレーバーの高アルコール麦芽飲料は、 そのカラフルなパッケージなどにより、未成年者の飲酒を誘発するとして、 議会や消費者団体から非難を浴びている。 3)キーとなる英文 The move places the brand into a rapidly growing category that has drawn criticism from lawmakers and anti-alcohol groups: high-alcohol, fruit-infused malt beverages. 4)キーとなる英文の和訳 この発売により、そのブランドは急成長成長するカテゴリーに 参入することになる。 しかし、このカテゴリーは、高アルコール度数で フルーツが使われた麦芽飲料という理由により、 議会や反アルコール団体から批判を受けている。 5)気になる単語・表現 infuse 他動詞 〜を注ぐ、注入する 直訳すると、「この動き(ブラスト発売)は、 高アルコール度数でフルーツが注入された麦芽飲料として 議会や反アルコール飲料から批判を受けている急成長カテゴリーへ、 そのブランドを置くことになる。」 6)今日のヒント コルト45が参入するカテゴリーは、 「先進的な大人飲料(progressive adult beverage)」と呼ばれており、 その売上金額は 年間19%増で9億5900万ドル(今年2月20日現在)。 この市場には、フュージョンプロジェクト社の フォーロコ(Four Loko)、 ユナイテッドブランド社のジューズ(Joose)、 アンハイザー・ブッシュインベブ社のティルト(Tilt)が含まれる。 各ブランドをウェブで調べ、コルト45の新ブランドブラストと比較したところ、 実に似ている。 記事では、ブラストのターゲットを女性も含めた幅広い層と書かれてあったが、 これは都会のアフリカ系アメリカ人をターゲットにしていた コルト45よりも広いという意味だろう。 パッケージやウェブから考えると、 他社と同様「若者」「クラブ(踊るお店)好き」を ターゲットにしていることが、容易にわかる。 商品特徴も、実に似ている。 「フルーツフレーバー」「高アルコール度数」「麦芽使用」という共通点を持ち、 容器は缶をメインにしているが、これもフォーロコなどと同じであり、 特に差別化しているとは言いがたい。 では、なぜ後発のブラストは大きな差別化をせずに、 参入しようとしているのか。その理由は、 1)急成長市場だから、差別化するよりも同質化する方が売上を伸ばしやすいから。 2)全米5位のビールメーカーだから、知名度やブランド力で差別化されるから。 だろう。 一つ目は、昨年日本で流行した食べるラー油でも同じことが起こった。 食べるラー油は、桃屋が発売して以来生まれた新しい商品。 欠品騒ぎになるほど売れに売れたので、 各社がこのカテゴリーに参入した。 その商品を見ると、どれも大きな差別化をしていない。 急拡大しているカテゴリーなので、下手に差別化するよりは桃屋に似た商品を発売し、 桃屋の代替品という位置づけにした方が、売れると読んだのであろう。 (ただし、普及するにつれて、具材などで差別化されるようになった。) 記事で紹介されたブラストも、若者が友人達と飲む時に、 既存の商品と似たパッケージ・特徴の方が、 選んでもらいやすいと考えたのであろう。 また、商品自体で差別化するよりは、その宣伝広告方法で差別化した方が、 ブランドの認知が広まると読んだのであろう。 (ブラストは、ラップ歌手と契約し、ライブ音楽やテレビ、 ツイッター、その他メディアで販促している。) 二つ目は、中小企業にはあまり参考にならないかもしれない。 ブラストは、老舗ブランドのコルト45の新シリーズとして発売し、 全米5位のビールメーカーであるパブストブリューイング社が製造するので、 メディアも注目する。グーグルで検索すると、 WSJだけでなくニューヨーク・タイムズなどでも取り上げられていた。 新製品と言えども、老舗ブランド・老舗メーカーの商品となれば、 手に取りやすいだろう。 このような理由により、ブラストは大きな差別化をせずに、 市場に参入をすることになった。 ただ、今後は差別化も必要になるだろう。そこで注目したいのは、 議会や消費者団体からの批判。この批判を解消すれば、 批判勢力を味方に付けることにより、競合商品よりもリードできるだろう。 パッケージなどがその最有力候補。また、ターゲットを変えることにより、 新たな顧客を開拓することも可能。 都会の知的層は、けばけばしいパッケージや甘さが嫌いかもしれない。 もちろん、ターゲットを変えることにより、 流通方法(販売店など)も変わることになる。 市場特性や企業体力により、 差別化よりも同質化により新市場への参入が容易になることもある。 しかし、いずれ差別化が必要なことは間違いないだろう。 ブラストの公式ページ http://www.blastbycolt.com/ フォーロコの公式ページ http://www.drinkfour.com/ ジューズの公式ページ http://www.drinkjoose.com/NEW_JOOSE.html ティルトのサイト http://www.anheuser-busch.com/brandPages/tilt.html *************************** 《今回のヒントのまとめ》 1)老舗ビールブランド・コルト45は、新シリーズ・ブラストとして、 急成長するフルーツフレイバーの麦芽飲料市場に参入する。 2)新規参入にもかかわらず、既存商品と大きな差別化を行わず、 パッケージやターゲットは大変似通っている。 3)その理由は2つあり、一つ目は、急成長している市場なので、 差別化するよりも同質化した方が、 成長の恩恵をうけやすいからである。 4)2つ目は、認知度・ブランド力で差別化できるからである。 ブラストは老舗ブランドのコルト45の新シリーズであり、 製造元は全米5位のビールメーカーなので、 メディアでも取り上げられやすく、消費者も受け入れられやすいだろう。 5)同質化で参入できたとしても、市場が成熟するにつれ、 いずれ差別化は必要になる。そのヒントになるのは、 カテゴリーが直面する問題(ブラストで言えば、社会的な批判。)であり、 新たなターゲット設定だろう。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎Winecarte 簡単ワインの選び方 一番新しい記事は、 フォーティファイドワイン( Fortified Wine 酒精強化ワイン) http://wine.ryotarotakao.com/archives/588 です。 最近、ワインを勉強しています。 それをアウトプットする意味でも、ワインのサイトを始めました。 焦らず少しずつ作成する予定です。 http://wine.ryotarotakao.com/ 編集後記 こんばんは、高尾です。 花粉症がどんどんひどくなっています。 目がかゆいので、もうコンタクトは不可能な状態。 そして、くしゃみがひどいために、ティッシュペーパーの減りが凄まじい。 被災地に比べれば大した事ではないですが、 改めて今年の花粉の多さを実感しています。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2011.03.15 Tuesday
【438号】程よいハードルが幸福を生み出す。
※東日本巨大地震で被災された方に、お見舞い申し上げます。 2)要約 絶えず怒りっぽいという特徴がある。
自分について考えすぎると、悪いサイクルに入り、 幸せを追い求めれば求めるほど、 逆に心理的なストレスになる。 逆に、目標を設定したことによって、 時間がないほどするべきことがあり、 考える暇がない方が、より幸福感を味わうことができる。 これは、アルツハイマー病予防にもなるという。 3)キーとなる英文 Some researchers say happiness as people usually think of it-the experience of pleasure or positive feelings-is far less important to physical health than the type of well-being that comes from engaging in meaningful activity. 4)キーとなる英文の和訳 ある研究者によると、人が通常考える幸せとは、 楽しい経験や前向きな感情であるが、 健康にはそれほど重要ではないという。 逆に、ずっと重要なのは、意義のある活動に携わる ことによって味わえる一種の幸福感である。 5)気になる単語・表現 なし 6)今日のヒント 記事によると、幸せは追い求めると求めるほど、 幸せにならないという。逆に、少しストレスがあるぐらいの方が、 幸福感を味わえる。 記事では、「快楽的な幸せ」と「充実した幸せ」で対比されてある。 まとめると、 ◎快楽的な幸せ→濡れ手の泡の幸せを求めること、 活動するよりも考えることが中心、常に怒りっぽい、 幸福感は短期間しか味わえない、 物質的な豊かさや社会的な地位を追い求める ◎充実した幸せ→目標設定をする、ハードルを乗り越える、 考えるよりも活動することが中心、意味のある活動に携わる、 社交的でエネルギッシュ、幸福間は長期間味わえる、 人生の意義やコミュニティへ関心を示す アルツハイマー病の予防にもなるというから、 「充実した幸せ」は特に高齢者には必要だ。 一方、高齢者は、お金・時間はあるが、 やるべきことがない人が多い。 特に、定年まで会社で忙しくしていた人にとっては、 1ヶ月も引退生活をすると物足りなくなる人も多いという。 時間に終われない生活は、羨ましく見える一方で、苦痛でもある。 このように考えると、高齢者こそ、 この「充実した幸せ」が必要になるだろう。 趣味を始めるのもハードルであるが、 趣味だけにそのパワーや能力を使うのはもったいない。 労働人口も今後減少するので、 「充実した幸せ」を味わえる労働に従事してこそ、 個人の幸せばかりでなく、社会の福祉も向上するように思う。 仕事を「充実した幸せ」を味わえるようにアレンジすることが、 求められる。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 1)何の努力もせず幸福を追い求めたとしても、 満足する幸福感を味わうことができない。 逆に、ハードルを乗り越える努力をした方が、 幸福感だけでなく充実した人生を送ることができる。 2)「充実した幸せ」を味わうには、意義のある活動に携わり、 目標を設定し、その目標の達成にはハードルを乗り越える必要がある。 その程よいストレスによって、人生の意義を見出すことになり、 より長期間の幸福感を味わうことができる。 3)逆に、ただ幸せになることだけを求めて考えてばかりいると、 物質的な幸せや社会的地位により関心を示し、 怒りっぽくなる。求めるモノを手に入れて、 幸せを感じたとしても、短時間しか持続しない。 4)時間とお金がある一方で、エネルギーが消化不良になりがちな、 現代の高齢者にとって、「充実した幸せ」は必要になるだろう。 この幸せが仕事で味わえれば、今後減少する労働人口の問題も解決できる。 5)そのためには、仕事を「充実した幸せ」を味わえるように アレンジすることが求められる。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎Winecarte 簡単ワインの選び方 一番新しい記事は、 フォーティファイドワイン( Fortified Wine 酒精強化ワイン) http://wine.ryotarotakao.com/archives/588 です。 最近、ワインを勉強しています。 それをアウトプットする意味でも、ワインのサイトを始めました。 焦らず少しずつ作成する予定です。 http://wine.ryotarotakao.com/ 編集後記 こんばんは、高尾です。 地震の報道は、原発の問題に移りつつあります。 ただ、震災を受けた地域のことを考えると、大変胸が痛くなります。 まだまだ安否がわからない人や行方不明の人がたくさんおられます。 どこかに避難されていることを望むばかりです。 そして、亡くなった方の分まで思いっきり生きようと、再び思いました。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2011.03.13 Sunday
【437号】電子書籍レンタル事業、その影響とは?
※3/11の東日本大地震で被災された方に、お見舞い申し上げます。 2011.03.08 Tuesday
【436号】テレビCMがターゲティング化を急ぐ理由とは?
◎本日のニュース グーグルTVやアップルTVなど)
3)スマートフォンとテレビの融合(同じメーカーの場合、 スマートフォンがリモコンの代わりになるなど) テレビの強みは、 1)使い方が簡単(PCや携帯はまだまだ難しい) 2)より身近なリビングにある(誰の目にも触れやすい) 3)家族など大人数で楽しめる(大義名分がある) など。テレビCMがターゲティング化すると、 ネットのターゲティング広告以上の効果があるだろう。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 1)テレビCMにターゲティング化の動きがある。 この前提になるのは、テレビを識別するケーブルテレビなどの セットボックスと、その会員情報。 2)どんな会員がどんな番組を見たかをセットボックスに 記録することにより、より効果が見込まれるCMを セットボックスごとに配信することができる。 3)テレビ業界がターゲティングCMを急ぐのは、 ターゲッティング広告によってネット広告が拡大しているからである。 粗い属性に対する広告しか打てなければ、 広告収入の減少に悩む新聞の二の舞になるかもしれない。 この恐怖心が、ターゲティング化を推進している。 4)デジタル化・ネットやスマートフンとの融合など、 ターゲティングCMを可能にする環境は整いつつある。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス Winecarte 簡単ワインの選び方 一番新しい記事は、 appellation ●●●● controlee http://wine.ryotarotakao.com/archives/573 です。 最近、ワインを勉強しています。 それをアウトプットする意味でも、ワインのサイトを始めました。 焦らず少しずつ作成する予定です。 http://wine.ryotarotakao.com/ 編集後記 こんばんは、高尾です。 昨日確定申告を終えたのですが、 税の重荷をひしひしと感じます。 源泉徴収だけだと、月額しか数字にされないので、 その大きさは分かりにくい。 消費税増税が政治課題に挙げられていますが、 消費税も一回ごとの金額が小さいので、重税感は少ないですね。 これが、消費税は徴収しやすい理由の一つのように思えます。 増税は反対ではないですが、 行政・立法とももっとスリム化できるような気がします。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2011.03.05 Saturday
【435号】アメックスとフォースクエアの提携、属性の高い顧客を多く持つ強み。
2011.03.01 Tuesday
【434号】練り歯磨きを煩わしく思う消費者。その本当の理由とは?
◎本日のニュース い。
パッケージの見た目だけでなく、 パッケージに記載される内容も差別化する必要があるだろう。 このように、小売店・メーカー双方とも、 その売り方・商品を通じて、 買い物客にどのようにコミュニケーションを図るかが、 問われているように思われる。 銘柄数を削減するにしても、 販売されなくなる商品を使っていた顧客を別の商品に シフトさせるコミュニケーションが、必要になるだろう。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 1)練り歯磨きは、その種類が多いゆえに、 消費者にとって買うのが煩わしい商品と なっている。 2)この大きな要因は、練り歯磨きの持つ ブランドロイヤリティの強さにある。 そのため、メーカーや小売店は、 売上の小さな商品の販売をなかなか止められず、 種類が多いという環境は変わらない。 3)ならば、買いやすい環境を提供すれば、 いいのではないか。 小売店は、選び易い売り場を作り、 メーカーは見た目・中身で差別化する必要がある。 顧客コミュニケーションの強化である。 4)銘柄削減の動きは、メーカー・小売にも進んでいるが、 減らすにしても、無くす商品から別の商品にシフトするためには、 顧客とのコミュニケーションが必要になるだろう。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス Winecarte 簡単ワインの選び方 一番新しい記事は、 アルゼンチン、追加しました。 http://wine.ryotarotakao.com/country/argentine です。 最近、ワインを勉強しています。 それをアウトプットする意味でも、ワインのサイトを始めました。 焦らず少しずつ作成する予定です。 http://wine.ryotarotakao.com/ 編集後記 こんばんは、高尾です。 昨日、免許の更新を済ませました。 2008年に事故や違反があったため、 2時間講習を受けることに。 最近は運転する機会も減った (実際は極力減らしている)のですが、 運転していると危険がいろんな場所に潜んでいます。 (特に死角) これから3年間は、引き続き安全運転で行きたいと思います。 (ただ、できるだけ公共交通機関を使う予定。) 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 |
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