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英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント英語がわからなくても最新アメリカビジネス事情を知りたい人、集まれ! 2010.12.28 Tuesday
【416号】総合酒類メーカーがワイン事業からの撤退を考える理由とは?
◎本日のニュース
。
6)今日のヒント 今回の記事は、現在私が注目しているワイン業界について。 ワイン事業の将来性を見込んで、 総合酒類メーカーはワイナリーやワイン醸造所を買収したものの、 思ったほど儲からないためにその売却を進めているという。 この一番の原因は、ワインの供給過剰にあるという。 なるほど、近くのスーパーやリカーショップ、 さらにコンビニに行くと、売られているワインの種類が 増えていることがわかる。 日本の小売市場を見ても、ワインの供給過剰は理解できる。 さらに、ワインの持つ多様性も、 ワイン事業に手を出した酒類メーカーを苦しめている。 メーカーにすれば、スピリッツやビールでのブランド力を使うことで、 無名のワインも売ることができると考えたのだろう。 しかし、消費者からすると、販売者の名前が有名メーカー (日本言えば、サントリーやアサヒなど)であっても、 それがイコール求めている美味しいワインというわけではない。 どちらかと言えば、NBメーカーが販売するワインよりも、 よく知らないインポーターが輸入したフランス語や英語だけの ラベルのワインの方が美味しいのではないかと感じてしまう。 ブランド力が通じない結果、低価格で販売されるPBワインの種類が増え、 価格競争に巻き込まれている。その結果は、利益率の低下である。 ちなみに、記事では、ワイン事業の営業利益率は12〜16%ほどで、 スピリッツ事業の半分に過ぎないと記されてある。 ただ、全く希望が無いわけではない。アジアの経済発展などにより、 世界のワイン市場は2014年までに年率9%成長すると見込まれている。 また、アメリカでは、ワイン人気が再度高まっている。 このように、ワインを飲みたい人は増えているので、 ワインに関する消費者の悩みを解決すれば、 ワインは販売・利益は増えると考えることができる。 ワインに関する悩みで考えられるのは、 「選ぶ難しさ」 「規格に対する不満」 「価格の高さ」 などであろう。最後の価格については、 PBワインの登場である程度解決されるだろう。 前者2つについては、 ◎選ぶ難しさ→専門用語ばかりでよくわからない、 価格がピンからキリまでありその妥当性がわからない ◎規格に対する不満→一度で飲みきれない、重い、 開封するのが面倒 などであろう。今では、ペットボトルやスクリューキャップの ワインが登場しているが、この規格が品質に どのような影響を与えるのかは、消費者にほとんど知らされていない。 ワインは、単に飲むだけでなく、 その文化と歴史を味わうことも醍醐味とされている。 ただ、それだからといって、消費者の持つ不満を放置していいわけではない。 ハイボールでウイスキーが復活したように、 消費者の持つ不満を解消することにより、 ワイン市場はさらに広がるように思う。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 ▼思ったほど儲からず、価格の変動が大きい理由で、 総合酒類メーカーによるワイン事業からの撤退が進められている。 ▼その根本にある大きな原因は、ワインの供給過剰である。 また、ワイン業界では、その他の酒類のようなブランド力が通じない という問題もある。その結果、低価格のPBワインが登場し、 価格競争に巻き込まれ、利益率は低下している。 ▼ただ、アジアの経済成長など世界見ると、 ワイン市場拡大の可能性も高い。 ▼また、ワインに関して持つ消費者の不満を解消すれば、 ワインがもっと売れるようになる。 その不満とは、「選ぶ不満」「飲む不満」 「価格の不満」などである。 ▼ワインは、文化と歴史とともに味わうものとされているが、 だからといって、消費者の不満を放置していいわけではない。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数14人↑ 麺の口コミ・情報サイトです。 最新の掲載商品は、 呉広域商工会 豊島しおラーメン278.4g です。 インフォ麺ション ⇒ http://blog.livedoor.jp/informention ※ 新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか 近いうちに決めなければなりません。 編集後記 こんばんは、高尾です。 年賀状も無事終わり、後は仕事に専念するだけです。 世間はお休みモードですが、その時だからこそ仕事や勉強をして、 普段の遅れを取り戻したいと思います。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2010.12.25 Saturday
【415号】グーグルが店舗運営企業に電話営業を掛ける理由とは?
◎本日のニュース
2014年には350億ドルに達すると予測されている。
グーグルがグルーポン買収に向かったのも、 グルーポンが持つ地元企業とのパイプに価値を 見出したからだと言われている。 グーグルのみならず、フェースブックなどのネット巨大企業は、 地元企業の情報を提供するレビューサイトを運営する企業に興味を示している。 グーグルが提供する地元企業用の広告は、 オークション方式で広告費が決まるアドワーズとは異なり、 定額と言われている。検索結果のページ上に、 割引クーポンを設置することもできるという。 また、店舗情報を提供するプレイスページ上で、 企業が独自に情報提供できる有料サービスも提供する。 この有料サービスを活用すれば、プレイスページ上で 情報の正確さが担保されるという。 3)キーとなる英文 Google Inc., which helped popularize the idea of automated ad sales on the Web, has been quietly turning to an old-fashioned tool―phone calls―to compete in the hot market for local business advertising. 4)キーとなる英文の和訳 グーグル社は、ウェブ上で自動的に広告を販売するという概念を世に広めてきたが、 今度は、地元企業の広告という熱い市場に参加するために、 電話営業という昔からある方法に密かに力を注いでいる。 5)気になる単語・表現 turn to自動詞句〜になる、変わる;〜に一転する 6)今日のヒント 神戸・三宮の街を歩くと、 よく見かけるのがフリーペーパー。 ホットペッパーよりも、 神戸単独の情報が掲載されたフリーペーパーをよく目にする。 このようなフリーペーパーに載っている情報は、神戸のものばかり。 特に、三宮にあるレストランやエステなどの店舗の情報が、 そのほとんどの紙面を占める。 このようなフリーペーパーは複数存在し、 いろんな場所に設置されているということを考えると、 それなりに商売として成立しているように思える。 地元企業の広告がその収益源なので、 地元企業による広告ニーズは高いのでだろう。 この地元企業の広告に注目したのが、ネット検索大手のグーグル。 これまでのアドワーズ広告では、 その価格決定方式や広告設定方法が複雑であったため、 地元企業からの広告出稿は少なかったよう。 広告掲載費がオークション方式で決まり、 さらに自分で広告の作成・設置までするとなると、 店舗運営で忙しい店舗企業にとっては、魅力の薄いものになる。 さらに、広告募集がネットからなので、 実店舗主体の企業にリーチしないという問題もあった。 そこで、地元企業からの広告を募集するために、 グーグルは、以下のような方法を取るようになった。 *電話による広告営業 *月定額の広告費 *検索結果表示にクーポンを設置できる これらの方法は、まさにフリーペーパーそのもの。 フリーペーパーに広告を出したことのある店舗運営者ならば、 比較的スムーズにグーグルへ広告出稿できるようになるだろう。 この結果、地元企業は、 その広告媒体をフリーペーパーからグーグルに変更するかもない。 また、フリーペーパーは単にお得情報を知りたいユーザーが手に取るので、 その広告はユーザーにとって受動的な情報になる一方、 グーグルの場合は、情報を知りたくて検索する人が広告を観るので、 その広告は能動的な情報になりえる。能動的な情報は、 不必要な広告ではなく欲しかった情報になる確率が高いので、 グーグルの方が高い広告効果を得られる。地元企業が、 広告媒体をグーグルに切り替える大きなメリットだ。 今後、グーグルは、自社内で地元企業広告を強化するとともに、 地元企業の情報を持つ企業の買収に動くことと思われる。 どちらにしても、地元企業からの広告で成り立っている フリーペーパーや折り込みチラシなどは、 グーグルの影響を大きく受けることは必至。 ただどちらも、新規顧客の再来店を促す仕組みを持っていないので、 この点を訴求すれば紙媒体にも勝ち目はあるだろう。 (難しい注文だが。) *************************** 《今回のヒントのまとめ》 ▼グーグルは、検索連動型広告(アドワーズ)で捉えられていない 地元企業の広告獲得に力を入れている。 ▼アドワーズの持つ課題を克服し、電話で広告を募集し、 定額で出稿でき、検索画面にクーポンを設置できることを 売りにしている。 ▼これは、地元情報を集めたフリーペーパーに似ている。 ただ、フリーペーパーは受動的な広告媒体であるのに対し、 グーグルの場合は、興味を持った消費者が検索するので 能動的な広告媒体と言える。より広告効果の高いのは、 能動的な媒体であるグーグルである。 ▼そのため、グーグルが地元企業からの広告獲得に力を入れるほど、 フリーペーパーや折り込みチラシなどのこれまでの広告媒体は、 悪影響を受けることは必至である。 ▼ただし、新規顧客の再来店を促す機能を提供できれば、 紙媒体にも勝ち目はある。(ただ、それは難しい。) *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数14人↑ 麺の口コミ・情報サイトです。 最新の掲載商品は、 4901071236205 エースコック スーパーカップ1.5倍 熟成味噌ラーメン137g です。 インフォ麺ション ⇒ http://blog.livedoor.jp/informention ※新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか 近いうちに決めなければなりません。 編集後記 こんばんは、高尾です。 メルマガ発行時間が遅れ、失礼しました。 これから年賀状の作成に入ります。 明日の朝一番の集配に間に合えば、元旦配送が可能らしい。 さぁ、書くぞ。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2010.12.21 Tuesday
【414号】中国の健康食品市場にグローバル企業が注目する理由とは?
◎本日のニュース
その他長期にわたる病気が増加しているので、
人々の健康への意識はますます高まっている。 その結果、健康食品を販売する企業にとって 急成長を享受できる市場を生み出している。 5)気になる単語・表現 diabete 名詞 糖尿病 chronic 形容詞 慢性の、長期にわたる creatingの主語は、前文全体。 6)今日のヒント グローバル企業による中国健康食品市場への参入例は、 以下の通りである。 *ネスレ社→糖尿病予防に効く桑の実ヨーグルトを開発 *ペプシコ社→クオーカーハーバルオートミールや漢方茶など、 中郷の伝統的な薬をヒントに飲料やスナックを開発・販売 *コカ・コーラ社→ビタミンウォーターを販売 *クラフト社→子供用のカルシウム入りミルクビスケットを販売 *HJハインツ社→食物繊維の入った野菜ソースやりんごソースを販売 *アムウェイ社→サプリメントを販売 *ファイザー社→グローバルブランドであるセントラムのマーケティングを開始 中国の健康食品市場は急成長を遂げているが、 アメリカなどの欧米諸国に比べると その市場規模はまだまだ小さい。 だから、今後さらなる成長が見込めるので、 このようなグローバル企業は、 競って商品開発・販売を進めるのだろう。 健康食品が売れる理由は、そのベネフィットが明らかだからである。 つまり、 ◎病気にならず健康でいられるから という明白な効用があるから、健康食品は売れる。 記事の最後に、35歳の女性がアムウェイのサプリメントに 月150ドルも費やしている事例が紹介されている。 その女性が150ドルも支払う理由を述べているのだが、 それが興味深い。その理由とは、 ◎後に病気になって病院で支払うよりも安いから というもの。おそらく、公的な社会保障制度が未整備のため、 医療費の自己負担割合が大きいのだろう。 その社会的な環境も、健康食品が売れる大きな要因である。 ベネフィットが明らかで、 そのニーズの背後にある社会的な環境も影響しているので、 中国で健康食品市場が急成長していると言えるだろう。 先進国で開発したもの(特に日本製品)は、 高品質だから新興国で売れる、というのでない。 売れる背後には、その商品の持つベネフィットが消費者に明確であり、 またその商品を受け入れる社会的な環境があるという大きな条件が 存在している。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 ▼中国では、糖尿病などの長期にわたる慢性的な病気が増加し、 消費者の間で健康志向が高まっている。 ▼その結果、健康食品市場が急成長し、 グローバル企業がその市場を目指して、参入している。 ▼健康食品が売れるのは、そのベネフィットが明確だからである。 また、医療費の自己負担が大きいという社会的な環境も大きく影響している。 ▼このように、商品のベネフィットが明確であり、 その商品を受け入れる社会的環境があるという大きな条件が 整ってはじめて、先進国で開発された商品が新興国で売れるのである。 単に、高品質という理由だけで売れるわけではない。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数8人↑ 麺の口コミ・情報サイトです。 最新の掲載商品は、 4901071236205 エースコック スーパーカップ1.5倍 熟成味噌ラーメン137g です。 インフォ麺ション ⇒ http://blog.livedoor.jp/informention ※新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか 近いうちに決めなければなりません。 編集後記 こんばんは、高尾です。 この前のメルマガでは、年賀状を今年も出すと言いながら、 まだ出来上がっていません。 今年はPCを変えたため、はがきソフトがこれまでと違うこともあり、 作るのに時間がかかりそうです。 (ちなみに、PCは昔使っていたものを引っ張り出したので、 スペックは落ちています。作業に支障が出ているので、 買い替えも検討中。) 週末に作成・投函まで行きたいですが、 元旦に間に合わないかもしれません。 いや、間に合わせます。(笑) ※この記事はお昼頃に書いています。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2010.12.18 Saturday
【413号】グルーポンCEO,利他的なサービスは社会を変えられない。
◎本日のニュース 2)要約 クーポン共同購入の元祖であり最大手のグルーポンは、 規模や業績を拡大するとともに、 サービス内容の刷新を進めている。 グルーポンがクーポン共同購入サービスを始めた背後には、 ネット通販がモノの買い方を変えたように、 地元にある店舗での買い方も変えたいという考えがある。 店舗経営者は、お店の認知を高めるためにこれまで 新聞やラジオ・ネットなどに広告を出していた。 しかし、この方法は、支払が先に発生し、 広告を見て欲しい人に見てもらえないかもしれないという 問題を抱えていた。 グルーポンは、掲載料を無料にし、 興味のある人が特別クーポンを見て、 クーポン購入者が一定の人数に達した時のみ 広告料が発生するという方法で、 この問題を解決した。 そのビジネスモデルは、店舗経営者を魅了し、 多くの掲載希望が寄せられている。 その結果、グルーポンは大きく成長し、 CEOのメイソン氏はフォーブスの表紙を飾るまでに 至っている。 しかし、このグルーポンに死角がないわけではない。 まず、その参入障壁の低さから、 類似サービスが激増している。 グルーポン自体は、最近アマゾンに買収された リビングソーシャルだけを競合とみなしているが、 今後新たに現れる企業との競争に破れて、 グルーポンは廃れるかもしれない。 また、グルーポンのサービス開始時期が、 新たなネットバブルの最中にあたるかもしれないという指摘もある 。
アナリストの中には、ツイッターなどのソーシャルネットサービスが 過大評価されているという意見もある。 これらの死角を排除するためか、 グルーポンはサービスを刷新させている。 例えば、カスタマーサービスを充実させ、 返品保証や24時間電話対応を実施している。 また、単に店舗が決めたクーポンを掲載するのではなく、 クーポン内容の相談を受けたり、提案を行ったりして、 店舗へのコンサルテイングも実施している。 さらに、グルーポンストアを始め、 契約店舗が自由にクーポンを発行できる新サービスを行っている。 3)キーとなる英文 What we're trying to do is fundamentally change the way that people buy from local businesses in the same way that e-commerce has changed the way that people buy products. 4)キーとなる英文の和訳 我々が行おうとしていることは、 Eコマースがモノの購入方法を変えたのと同じように、 地元企業からの購入方法を根本的に変えることである。 5)気になる単語・表現 なし 6)今日のヒント グルーポンについては、割引で動く消費者しか集客できない などと批判的な意見もあるが、確実な集客を見込める点では、 店舗経営者には大変うれしいサービスだろう。 特に新規にオープンしたお店では、 その認知を広め、まずはお店の良さを知ってもらうことが 大変重要になる。 また、お客さんの入ってないお店にはなかなか入りにくいので、 無料プレゼントを提供してででもまずは集客する必要がある。 だから、折り込み広告やフリーペーパーなどに広告を乗せるのであるが、 その集客効果があってもなくても、広告費は必ず発生する。 ある意味ギャンブルに近い。 この効果が不確定な広告の欠点を解決する方法として、 グルーポンはクーポン共同購入というサービスを提供している。 クーポンが売れた場合のみ費用は発生するということは、 クーポンが売れて費用を払えば必ず集客できるということを意味し、 新規開店のお店の悩みを解決することになる。 一方、このビジネスアイデアは、意外なところから生まれている。 メイソンCEOは、グルーポンを始める前に、 ThePoing.org(以後「ポイント」と呼ぶ)というサービスを開発している。 このサービスとは、 1)抗議活動や資金調達活動などの各種活動を計画する。 2)一定の人の賛同が集まれば、この計画を実行する。 というもの。2)の仕組みから、 グルーポンのサービスが生まれたと言える。 ポイントは、結局サービス開始までに至らなかった。 このサービスの開発からメイソン氏は以下のことを学んだ。 1)成功するサイト・サービスは、シンプルで使いやすくなければならない。 2)利他的な目的で存在するサイトや商品が成功した例は、ほとんどない。 ポイントの敗因を、その対象とするサービスの範囲がとても広く、 またサービス内容が抽象的であった、と考えたようだ。 おもしろいのは、2)。世界を変えるようなサービスを生み出した創業者は、 社会をよりよくするために開発したと述べることが多い。 しかし、実際の創業経緯を見てみると、 自分が望んだサービスが存在してなかったから作ったという、 利己的な理由によるものが実に多い。その真偽は確かではないが、 フェースブック・フリッカー・ユーチューブ・ツイッターは、 利己的な理由で生まれたという。 「社会を変えたい」という大きな野望を持つことは、大変重要なことであるが、 利己的な目的がないとサービスを開発・改善するモチベーションを 保てないといことなのだろうか。大変興味深い。 日本でもグルーポンと同様のサービスは、筍のように激増している。 そのためか、その仕組みやクーポン内容に対する消費社の驚きが薄れ、 辟易する人もいることだろう。また、クーポン共同購入を行った店舗の中で、 クーポン利用者がリピーターにならないという意見もある。 店舗とそのターゲットをより効率的に結びつける新たな仕組みが、 必要に思える。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 ▼グルーポンが提供するクーポン共同購入サービスは、 集客のための広告の課題を解決したサービスと言える。 費用を払えば確実に集客できるという点は、店舗経営者 (特に新規オープンの場合)にとって、大変ありたがいだろう。 ▼一方、グルーポンのこのアイデアは、 当初クーポンではなく各種活動を対象にしたものであった。 しかし、このアイデアは、対象範囲が広すぎ、 抽象的すぎるという理由でサービス開始に至らなかった。 ▼グルーポンのメイソンCEOは、この経験から、 「成功するサイト・サービスは、シンプルで使いやすくなければならない。」 「利他的な目的で存在するサイトや商品が成功した例は、ほとんどない。」 という教訓を得た。特に、後者の教訓は興味深く、 社会を変えるサービスは、 まずは利己的な理由から始められている場合がほとんどで、 この教訓から大幅な割引クーポンという発想を得たのだろう。 ▼グルーポンやそのクローンサービスについては、 消費者側・店舗側から賛否両論があるが、 消費者と店舗をより効率的に結びつける仕組みが今後望まれるだろう。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数27人↑ 麺の口コミ・情報サイトです。 最新の掲載商品は、 4901071236205 エースコック スーパーカップ1.5倍 熟成味噌ラーメン137g です。 インフォ麺ション ⇒ http://blog.livedoor.jp/informention ※ 新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか 近いうちに決めなければなりません。 編集後記 こんばんは、高尾です。 年賀状を書く時期になりました。 当初は、個人的な理由から年賀状を出さずに、 寒中見舞いを送る予定でいました。 しかしながら、年賀状は普段会っていない人と連絡を取り合う大変貴重な機会なので、 逃すのはもったいないので、今年も送ることに。 デザイン・内容はシンプルにまとめる予定です。 それにしても、今年はあまり人と交われなかった一年だったので、 少し反省しています。 ※この記事はお昼頃に書いています。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2010.12.14 Tuesday
【412号】価格下落・原材料高騰に悩む加工食品メーカー、次の一手とは?
◎本日のニュース ご連絡お願いします。
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【411号】ジャストイン消費が及ぼす製造・販売への影響とは?
◎本日のニュース
2)要約 金融危機による景気後退により、 消費者の購買行動は大きく変化した。
金融危機前は、より大きなものを、より多く購入していた。 しかし、景気後退期に入ると、より少ないものを必要な分だけ購入し、 できるだけ現金を手元に置くようになった。 この消費行動を、ジャストインタイム消費と呼ぶことができる。 ジャストインタイム消費は、短期間に必要なものだけを購入する一方、 来店頻度は多くなる。その結果、消費財メーカーや小売店は、 より小さなサイズの商品を製造・販売し、 購入頻度を上げようと努力している。 衣類においては、シーズン前に前もって購入するパターンから、 シーズン中に必要に迫られてから購入するパターンに変化してきた。 そのため、アパレルメーカーやアパレルショップは、 生産スケジュールを遅らせるとともに、 シーズン最中のセールを止める企業が出てきている。 クリスマス商戦など長年続いた毎年恒例の消費でも、 消費者が失敗したくない感情を強めているため、 購入を先送りする傾向が見られる。 ジャストインタイム消費へのシフトは、 家庭内在庫を見れば理解できる。 実際、最近2年間で、家庭内在庫は約20%減少し、 75%の消費者が家庭内在庫を減らしている。 3)キーとなる英文 Manufacturers and retailers report that people are buying less, more frequently, and are determined to keep cash on hand. 4)キーとなる英文の和訳 製造業や小売業の発表によると、消費者は購入量を減らし、 来店頻度を高め、そして断固として現金を手元に置くように しているという。 5)気になる単語・表現 determined 形容詞 決然(断固)とした、頑固な 6)今日のヒント ジャストインタイム消費を一言で示せば、 ◎必要になってから、必要な量だけ購入すること ということができるだろう。この消費行動の変化は、 製造業や小売業に大きな影響をもたらしている。例えば、 ◎デルモンテ社(食品メーカー)は、小容量商品の販売を強化している。 ◎デルモンテ社は、ボリュームディカウント対象の量を減らしている。 ◎スーパーバリュー社(スーパーマーケット)は、 商品の陳列を頻繁に変更し、顧客の来店頻度を高めようとしている。 ◎ビージェイズホールセールクラブ社(会員制倉庫型ディスカウント店)は、 商品の両木を減らしている。 ◎従来7月初めから8月中旬に行われていたバックトゥスクール消費が、 7月終わりから9月に先送りされている。 ◎2010年の感謝祭前のプレゼント購入が、 全体の15.7%に落ちている。(2009年は20.5%、2008年は28.3%) ◎ラプレリー(高級スキンケアブランド)では、 購入間隔が90日から120日に落ちている。 など。 メーカーや小売店にとっては、量が売れず、売上・利益にも悪影響を及ぼす。 小容量商品は、ユニットプライス(単位あたりの価格)が高いので、 利益率が高まるという意見もあるが、一方で製造コストも掛かっているので、 収益に貢献しているとは一概には言えない。 しかし、この消費行動の変化を、チャンスと捉えている企業も存在している。 例えば、消費者の失敗したくない感情に注目して、 文具メーカーは高級ペンの販売を増やしている。 また、ラプレリーは、小容量商品を期間限定で販売することにより、 常連客に来店動機を与えるとともに、新規顧客も獲得している。 ビージェイズホールセールクラブ社は、小容量商品を加えることにより、 これまで獲得できなかった顧客層を開拓している。 このように消費行動を変化ととらえ、販売商品・販売方法を変えれば、 収益を拡大することも可能なのである。 この変化に対応できるかどうかは、 今後の収益に大きな影響を及ぼすであろう。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 ▼ジャストインタイム消費とは、必要な時に必要な少量だけ購入するという 消費パターンであり、景気後退後に見られるようになった。 ▼この変化は、メーカーや小売店に 小容量商品の製造・販売を余儀なくさせている。 ▼また、消費者に失敗したくないという感情が起こることで、 消費が先送りされる傾向になる。 ▼このような消費の変化は、企業収益にマイナスの影響を及ぼしかねないが、 この変化をチャンスととらえて、収益を拡大させている企業も存在している。 ▼消費行動の変化をとらえ、取り扱い商品・販売方法を 消費の変化に対応できるかどうかが、 今後の企業収益に大きな影響を及ぼすであろう。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数23人↑ 麺の口コミ・情報サイトです。 最新の掲載商品は、 8934563168209 エースコックベトナム Sumo Mi suon nau nam100g です。 インフォ麺ション ⇒ http://blog.livedoor.jp/informention ※ 新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか 近いうちに決めなければなりません。 編集後記 こんばんは、高尾です。 昨晩は、家でピザを焼きました。 ピザ生地はチルドのものを使ったのですが、 やはり出来合いのチルドピザよりもおいしい。 時間がかかるのがネックですが、自家製のおいしさを再確認しました。 しかも、意外に安くできるのですよ。 みなさんも、チャレンジされてみては? 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2010.12.07 Tuesday
【410号】米大手スーパー、単価下落でも増収増益を達成した理由とは?
◎本日のニュース
2)要約 スーパーマーケットのクルーガーは、第三四半期の決算を発表し、 増収増益を達成した。ガソリンスタンドを除いた既存店売上高は、 昨対比2.4%増加し、経常利益は14%も上昇した。 消費者の節約志向と商品の価格下落が続くなかで、 売上・利益とも増加した要因は、 顧客のストアロイヤリティーを維持しながら、 価格を下げたことにある。 その結果、客単価・買い上げ点数・来店頻度が上昇し、 単価の下落を補った。 3)キーとなる英文 Kroger Co. said it boosted sales and profit in its fiscal third quarter even as cautious consumers continued to tightly hold onto their cash and prices in the center of the store fell. 4)キーとなる英文の和訳 クルーガー社は、慎重な消費者が節約志向を続け、 商品の平均単価が下落した一方で、 第三四半期は売上・利益とも増加したと発表した。 5)気になる単語・表現 boost 他動詞 〜を下(後ろ)から押し上げる、〜を上げる cautious 形容詞 注意深い、慎重な 6)今日のヒント アメリカの大手スーパーの第三四半期が好決算に終わったという記 事。
ブラックフライデーの売上はハレの消費のためか好調であるようだが、 日常の消費はまだまだ停滞している。 そのなかで、クルーガーは増収増益を達成したのだから、 その理由が気になるところ。 (ちなみに、ウォールマートの国内部門の第三四半期決算は、減収増益。) その大きな理由は、顧客の囲い込み。 クルーガーのホームページを見ると、 プラスカードというメンバーズカード を発行し、 このカード会員を増やすことにより、 顧客の利用頻度を高めている。 プラスカードを持てば、 ●デジタルクーポンをカードにダウンロードできる ●毎週メールが届き、チラシ・イベント・特別クーポンがもらえる ●買い物表を作り、保存できる などができるようになる。これは、会員にお得感を与えるとともに、 買い物をより便利にさせる。 わざわざ、クーポンをプリントアウトする必要もないし、 買い物表も手書きする必要もなくなる。 また、お店に行く時は、携帯電話のメールをみるだけで、 特売内容や特別クーポンを確認できる。 単に値引きをするだけでなく、顧客の利便性を追求した点が 新鮮に感じる。 思えば、日本でも多くのスーパーが、 独自のカードを発行しているが、 ポイントが付くだけで、特売情報やイベント情報が 郵便やメールで届くことはない。 せっかく、顧客の個人情報や購買情報を取っているのに、 これらを販促に使わないのは大変もったいない。 スーパーだけでなく、カードなどで顧客にポイントや スタンプを付与している店舗は、顧客の情報をもっと販促に使えば、 売上増につながるだろう。 その上で、クルーガーのように、利便性を提供できれば、 囲い込みをより強化できるだろう。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 ▼クルーガー社は、消費者の節約志向・単価の下落のなか、 第三四半期決算で増収増益を達成した。 ▼その大きな要因は、顧客の囲い込みに 成功したからである。 ▼ただ、単にカード会員にクーポンを発行しただけでなく、 カードにクーポン内容を記憶させたり、 ネット上から買い物表を作れたり、 顧客の利便性を高めた点も見逃せない。 ▼このように、ポイントカードなどを発行している企業は、 顧客の個人情報や購買情報を販促に活用したうえで、 クルーガーのように利便性を提供できれば、 顧客の囲い込みはより強いものになるだろう。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数12人↑ 麺の口コミ・情報サイトです。 最新の掲載商品は、 8934563168209 エースコックベトナム Sumo Mi suon nau nam100g です。 インフォ麺ション ⇒ http://blog.livedoor.jp/informention ※新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか 近いうちに決めなければなりません。 編集後記 こんばんは、高尾です。 今年のクリスマスカードがやっと書けました。 外国に住んでいる友人に送るので、英文を書くことになるのですが、 普段英語を読む機会は多いものの、英文を書くことは少ないので、 思いのほか時間がかかることに。 やはり、英文を書く習慣が必要のようです。 思えば、公式サイトをバイリンガルにしたのですが、 まだ一度も英語で書いていませんでした。 少しずつ英語版を作っていきたいと思います。 (今は、新事業のことが最優先のため。) 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 2010.12.04 Saturday
【409号】蒸留酒メーカーが飲酒量の少ないトルコに注目する理由とは?
◎本日のニュース 蒸留酒などのアルコール率の高いお酒を飲む文化のないトルコでは、
蒸留酒やそれを使ったカクテルを飲んだことのない人が多い。 だから、蒸留酒を販売するには、 まずは蒸留酒やカクテルとはどんな味をするか、 から伝える必要がある。比較できる商品が無い物を売ることは、 極めて難しい。よって、新しい文化を受け入れやすい若い人が多いことは、 蒸留酒メーカーにとっては、販売見込みの大きさを示すことだろう。 このように、飲食する文化が無い物を販売することは、 骨の折れるような販売努力が必要であるが、 条件が整えば可能となる。その大きな条件として、 総人口に占める若年層の大きさは大きな意味を持つだろう。 *************************** 《今回のヒントのまとめ》 ▼強いお酒を飲む文化のないトルコに、 蒸留酒メーカーが注目している。 ▼文化面以外にも、酒税の高さや広告規制などの問題もあるが、 それでもトルコでの販売を進めるのは、 将来の販売増が期待できるからである。 ▼その大きな理由は、経済成長率の高さであるが、 若年層が多いという面も見逃せない。若い人が多いと、 今後の大きな経済成長が見込めるだけでなく、 新しい文化を受容しやすい。 ▼総人口に占める若年層の割合の高さは、 飲食する文化がないモノを販売する大きな条件だろう。 *************************** 6)おすすめ商品・サービス ◎インフォ麺ション⇒ 訪問人数16人↑ 麺の口コミ・情報サイトです。 最新の掲載商品は、 8934563168209 エースコックベトナム Sumo Mi suon nau nam100g です。 インフォ麺ション ⇒ http://blog.livedoor.jp/informention ※新規事業を始めるにあたり、このサイトをどのように行うか 近いうちに決めなければなりません。 編集後記 こんばんは、高尾です。 今回の記事は、少しベトナムを意識して書きました。 ベトナムも、トルコに匹敵するほど経済成長率が高く、 さらに若年層も多い。 だから、日本食が売れる余地はまだまだあると思います。 ただ、日本食を大きく広めるには、 蒸留酒やそのカクテルのような「ステータス」 「イメージの良さ」が必要になることでしょう。 ベトナムの所得の低さも、販売を阻害する要因でもあります。 ベトナム同様親日国であるトルコも、 日本食の消費地として注目したいと思います。 高尾亮太朗のfacebook⇒ http://www.facebook.com (アカウントは、ryotarotakaoです。) 高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao 高尾亮太朗の公式サイト⇒ http://ryotarotakao.com 今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。 感謝・感謝・感謝です! ご質問・ご相談・ご感想がございましたら、ご連絡ください。 ⇒ tryotaro1975@aol.com メルマガ相互紹介を希望されるメルマガ執筆者様は、ご連絡お願いします。 私もごく少ない部数の時に、 いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、 今回は私が恩返しします! メルマガ相互紹介に関する連絡先はこちら ⇒ tryotaro1975@aol.com 今日の反省などについては、このブログを ⇒ http://ameblo.jp/caferics/ メルマガ連動のブログサイトを作りましたので、 できればコメントお願いします。 http://wsj.jugem.jp/ 当メルマガの情報については万全を期しておりますが、内容を保証するもの ではありません。これらの情報によって生じた、いかなる損害についても、 補償はいたしかねますので、ご了承ください。 また、当メルマガでは広告も誌面の一部として、読者様に有効であると 思われるものを厳選しておりますが、内容については当方で責任を負える ものではございません。ご配慮の上ご利用頂けます様お願い申し上げます。 |
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