英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント

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グローバルビジネスマンなら必読の英語新聞「THE WALL STREET JOURNAL(ウォールストリートジャーナル)」。ウォールストリート・ジャーナル研究家の高尾亮太朗が、最新の記事を解説し、起業・ビジネスのヒントを提供いたします。

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【419号】赤がブームのニューヨークレストラン業界とランチェスター戦略
 

◎本日のニュース

1)見出し 

In Restaurant Design, One Color Is Red-Hot


7/365




2)要約

ニューヨークのレストランにて、赤のデザインが流行っている。
特に高級レストランでその傾向が強く、
その理由は、

富裕層が中国の赤の漆塗りを好む傾向があるからである。
赤の流行は、高級レストランから始まり、
一般のレストランに少しずつ普及している。

また、赤の装飾には、セクシーさ、パワフルさ、

幸運、食欲を刺激、贅沢感などがあり、
そのためレストラン業界で赤色のお店が増えるに至っている。
赤は、顧客の気持ちだけでなく外見までよくするので、
床から壁・天井まで赤を取り入れるレストランまで登場している。

3)キーとなる英文

Others are finding that there is no such thing as too much red.

4)キーとなる英文の和訳

赤を使い過ぎても問題にならないと考える人もいる。

5)気になる単語・表現

no such thing as tooの構文として覚えておく。
Ex. There is no such thing as too prepared.
「用心にしすぎということはない。」
※出典は、英辞郎 on the web
http://eow.alc.co.jp/no+such+thing+as/UTF-8/?ref=sa


6)今日のヒント

記事の中に、赤を使ったレストランの画像が
掲載されているのだが、それを見るとドキッとする。
少しやり過ぎのように思えないでもない。
http://goo.gl/mWyQW


確かに高級感はあるが、落ち着いて食事できないのでは、

と危惧するぐらいだ。ちなみに、最近私の行ったレストランで、
赤をメイン色に使っているレストランはないと思う。
ナチュラルな色を使うレストランに行くことが多い。
(「ナチュラル」という意味からすると、当たり前とも言えるが。)
少なくとも、お店のデザインが印象に残ることは少ない。

しかし、逆に考えると、それほど外食の雰囲気が

内食に近づいたのだとも言える。
この結果、外食と内食の価格競争が起こり、
外食不況に至った。レストランを特徴付ける要素として、
「料理」「サービス」「雰囲気」がある。
外食時に支払うエキストラ料金
(つまり、内食のコストと外食のコストの差。)
に見合う要素がないと、外食をやめて家で食べようという気になる。
外食不況の本質が、ここにある。

レストランに消費者を呼び戻すには、

この3要素を充実させる必要があるが、
その中で一番効果の高いのが「雰囲気」だろう。
その理由は、消費者は家の雰囲気を気軽に変えることはできないからである。
赤い雰囲気で食事をしたいと思っても、
気軽に自宅の絨毯や壁紙を赤に変更できない。
多大な金額と時間が発生する。このコストを負担するよりも、
赤に装飾したレストランで食事をした方が得だ。

この理論により、赤いデザインのレストランが

ニューヨークで流行っていることは、理解できる。
さらに、赤い雰囲気は、食欲を刺激して食事を美味しいと感じ、
また贅沢感を演出してくれる。その上、
心を刺激してエネルギーを高めてくれるのだから、
少し落ち込んだ時は家で食事を取るよりも、
赤いレストランに行きたくなる。

来店頻度を高めるために、レストランのデザインをナチュラルにしたものの、

逆に内食との競争にさらされる。逆に、
内食にはできないデザインで差別化することにより、
価格競争を避けることができる。ニューヨークレストラン業界での赤の流行は、
ランチェスター戦略に通じるものがある。

***************************

《今回のヒントのまとめ》                                            
▼ニューヨークのレストラン業界では、
赤のデザインが流行っている。

▼その理由は、赤には、エネルギーを高めたり、

食欲を刺激したり、贅沢感を演出したり、
などのポジティブな効果があるからである。

▼レストランを特徴付ける3要素のうち、

自宅でマネをしにくいのが「雰囲気」である。

▼一方、日本のレストラン業界では、

来店頻度を高めるためか、ナチュラルデザインのお店が多い。
そのため、「雰囲気」で自宅と競合し、
内食との価格競争に巻き込まれている。
これが、外食不況の本質だろう。

▼ニューヨークレストラン業界で赤のデザインが流行っているのは、

内食にはできない雰囲気で差別化することにより、
内食との競争を避けることができるからであろう。
これは、まさにランチェスター戦略である。
***************************

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編集後記

こんばんは、高尾です。
2008年からめっきり外食をする機会が増えたのですが、
その理由は、ついつい自宅で食べるコストと比較してしまうからです。
どうしても食べたいものがある時は、そのお店に行きますが、
たまたま夕食時に梅田や三宮にいるとしても、
特に行きたいお店がないと、自宅で食べる傾向にあります。
自宅では経験できない「料理」「サービス」
「雰囲気」をどう提供するかが、
レストランの成否の分かれ目のように思えます。
特に、サービス面で不満を持つお店が多いことは、
悲しいことです。

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今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。
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| 高尾亮太朗 | レストラン経営 | 15:07 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメントありがとうございます。
ブリーゼブリーゼは、何回か行ったことがありますが、ブノワはまだ行ったことがありません。
berryさんは、行かれたことあるのですか?
行ってみたくなりました。
| 高尾 亮太朗 | 2011/01/11 12:05 PM |
確かブリーぜブリーぜにあるフレンチ(ビストロ)ブノワが赤が主体でした。パリの雰囲気もあっていいお店です。アランデュカスのお店で星もついてます。
| berry | 2011/01/10 2:14 AM |









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高尾亮太朗

1975年兵庫県姫路市生まれ。白鳥小学校・淳心学院・駿台予備学校神戸校・早稲田大学政治経済学部に進む。大学進学時に政治家を志し、早大鵬志会に入会。・・・続き
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