2013.08.19 Monday
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英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント英語がわからなくても最新アメリカビジネス事情を知りたい人、集まれ! 2008.06.09 Monday
医療情報を患者の手に取り戻せ!
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最近停滞していますので、さらなるご協力お願いします。 6/9 記事より Microsoft, Kaiser to Launch New Health-Records Program ソフト業界首位のマイクロソフトとヘルスケア業界巨人のカイザーは、患者の情報をネット上で共有する社会的実験を始めると発表した。 具体的には、カイザーのオンライン書庫に保管されている患者の診断結果や処方箋・予防接種などの記録を、マイクロソフトのヘルスボールト、患者が自分の病気のデータを管理できたり、共有できるウェブベースの保管場所に移すということである。 グーグルも、オンラインのヘルスケアサービスを行なっているが、両者に共通する問題点は、医療関連の記録は規制されてる点である。 また、セキュリティの問題もある。 マイクロソフトとカイザーの長期的な目標は、ネット上で保管された自分の医療記録をどこにでも持っていくことができ、他の医者や薬局でも活用できるようにすることである。 今まで医療機関の手にあった情報を、患者側に取り戻すことができる。 この社会実験は、今年の秋から行なわれる予定である。 医療機関は国の規制があるからであろうが、一般的なビジネス常識が通用しない。 つまり、自分の情報は完全に医療機関の中にあり、また明瞭会計とは程遠いプライシングがされている。 ここにメスを入れるというのが今回の記事。 こういう規制業界に挑むのはやはり大手企業なのか、という諦観さはあるものの、このブレイクスルーにより、社会生活がより効率化されることは嬉しい限りである。 他のブログでも書いたが、医療機関と同じように情報が消費者側にない業種として、 美容業界 もある。 つまり、どのように整髪したかの記録が店舗側にあり、消費者は知ることができない。 だから、今通っている美容院に不満を持っていても、他の企業へ移ることのハードルが高くなっている。 ここにメスを入れるのは容易ではないが、業界活性化のためにも美容業界として統一したフォーマットでの情報管理と、消費者が希望すればその情報を閲覧・持ち帰りできるような体制を取ってもらいたい。 美容業界では明瞭会計が徹底されている企業も出てきたが、医療機関は全くない。 この慣習を打破するような医療機関が出てきたら、業界の転換を促すことになりうる。 また、この差別化は大きなビジネスチャンスである。 6/30までにメルマガ読者50人獲得目標→あと18人 最近停滞していますので、さらなるご協力お願いします。 コメント
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