英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント

英語がわからなくても最新アメリカビジネス事情を知りたい人、集まれ!
グローバルビジネスマンなら必読の英語新聞「THE WALL STREET JOURNAL(ウォールストリートジャーナル)」。ウォールストリート・ジャーナル研究家の高尾亮太朗が、最新の記事を解説し、起業・ビジネスのヒントを提供いたします。

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【650号】書店減少に直面した専門写真集、その新しい販売方法とは?
 

coffee table book


◎本日のニュース

1)見出し
Coffee Table Books Can Be Tough to Sell in the Digital Age

【出典】
http://goo.gl/fbevj


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2)要約
実店舗型書店の減少に伴い、
専門写真集は販路の変更を余儀なくされている。
その理由は、専門写真集は、
書店での立ち読みにより発見され購入される確率が高いからである


一方で、成長するネット書店は、
ベストセラーや販促にお金が掛けられた書籍の販売に
力を入れる傾向があるため、
専門写真集の販売にはプラスに働きにくい。

そこで専門写真集出版社が目を付けたのが、
本以外の商品を販売する専門店。同じ内容の専門店で販売すれば、
競争の激しい書店よりも見込み客の注意を引きやすいからである。
また、小売店のディスプレーとしての販売にも注目している。

電子書籍の増加も、専門写真集にはマイナスの影響を及ぼす。
それは、電子書籍は1ページずつ読み進める書籍の方が、
途中から読むことの多い専門写真集よりも、
電子化されやすいからである。これに対し、
読者との接点を増やすために、
デジタル化を進める専門出版社もある。

◎キーセンテンスとその翻訳
3)キーとなる英文
The decline of the traditional bookstore is forcing
specialist publishers like Quarto Group Inc.
to come up with new ways to attract sales.

4)キーとなる英文の和訳
従来型書店の減少により、
クアルトグループ社のような専門出版社は、
売上を伸ばすための新しい方法を考え出さざるを得なくなっている


5)気になる単語・表現
come up with自動詞句〜を思いつく;
〜を発見する;〜を提出する、申し出る
attract他動詞(支持・評判・資金など)を得る;(注意・
興味など)を引く

◎記事から読み取った今日のヒント
6)ビジネスのヒント
記事で取り上げられている専門写真集とは、
画像主体の実用書や趣味本を指します。例えば、
ケーキデコレーティングや犬のトリック、ピストルの歴史など。
クアルトグループ社(Quart Group Inc.)は、
贈り物や趣味の本として購入される専門写真集を出版しています。
このクアルトグループが、外部環境の変化により販路の変更を
余儀なくされています。その外部環境の変化は、
以下のようにまとめることができます。

【クアルトグループが直面した外部環境の変化】
[1]実店舗型書店の減少・ネット書店の普及
[2]電子書籍の増加

いずれも、クアルトグループにとってはマイナスに働きます。
1について、実店舗を持つ書店が減少し、
アマゾンのようなネット書店が増えることは、
立ち読みを購入動機としてきた専門写真集に、
売上減少という影響を及ぼします。専門写真集は、
目的買いすることが少なく、
何となく書店で立ち読みしていた時に見つけて購入する、
というパターンが多いからです。
実店舗型書店では立ち読みはできますが、
ネット書店では実店舗と同じような立ち読みはできません。
実店舗型書店の減少について、
次のような数字が紹介されています。

【アメリカの実店舗型書店数の推移】
2012年 28335店
2013年予測 27366店

1年間で約3.4%の減少で、今後のこのペースが続くようです。
実店舗数が専門写真集の売上に比例すると考えると、
従来の販売方法に固執する限り、
専門写真集の売上は減少を余儀なくされます。
よって、新しい販路開拓が必要とされるのです。

さらに、ネット書店は、ベストセラーや販促が強化され
た本の販売に力を入れる傾向があるため、
数の売れない専門写真集は、ネット書店の目立つ場所に
掲載されることはあまりありません。これも、
専門写真集の売上減少の要因になります。

2について、電子書籍の多くは、ビジネス本や小説など
1ページずつめくりながら読み進める書籍です。一方、
専門写真集は、1ページずつ読むというよりも、
ぱっと眺めるという読み方をするもの。
(今のところ)電子書籍には不向きな書籍になります。
実際、クアルトグループの米国部門売上のうち、
電子書籍は3.5%に過ぎません。(2012年実績)それだけ、
電子化された書籍が少ないということであり、
売れていないということでもあります。

実際、欧州の景気後退の影響もあるものの、
クアルトグループの2012年売上は、18億900万ドル。
前年よりも、約2.8%減少しています。そこで、
クアルトグループは、新たに販路を開拓しました。
まとめると、次のようになります。

【クアルトグループが開拓した新しい販路】
[1]対個人→本以外の物を販売する専門店に販売
[2]対法人→ディスプレーとして小売店に販売

1について、本以外の物を販売する専門店とは、
リフォーム専門店や美術専門店・手芸店など。
専門店にはその専門性を求めた消費者が来店します。
そして、同じ専門の写真集のターゲットは、
その来店客と同じです。同じ専門性の小売店で
専門写真集を販売することで、
ターゲット層へのリーチが容易になるのです。
一方、数多くの書籍を扱う書店では、書籍間の競争が激しく、
来店客になかなか専門写真集を見つけてもらえません。
また、
書店は専門写真集のターゲット以外の消費者も利用するため、
たまたま専門写真集を見つけてもらっても、
ターゲットである保証はありません。よって、
同じ専門性を持つ小売店の方が、
より効率的に販売できることになります。

2について、クアルトグループは、
アパレルショップのアーバンアウトフィッターズ(Urban Outfitters)に、
ディスプレーとして専門写真集を販売しています。これは、
専門写真集を、
本ではなく見せるためのパーツとして捉えたことになります。
さらに、アーバンアウトフィッターズでは、
ディスプレーとして展示されるだけでなく、
その場で来店客が購入できるそうです。
ディスプレーとして小売店に販売するだけでなく、
商材としても販売することができるのです。

このように、クアルトグループは書店以外の実店舗を
新たな販路としましたが、
デジタル化を専門写真集の販売につなげる動きもあります。

【専門写真集の新しい販売手法】
電子化により読者との接点を増やす

例えば、フィクション・ノンフィクション書籍を出版する
ソースブックス(SourceBooks)は、
レシピ本などの専門写真集を電子化することにより、
筆者と読者がコミュニケーションできるようにしています。
記事には明記されていないですが、
恐らくQ&Aの仕組みなどを取り入れているのでしょう。
また、軍事関連の歴史書を出版するオスプレーグループ(
Osprey Group)は、
ウェブサイトで読者による投票を実施し、
次の出版物を決めています。
これも、読者との双方向コミュニケーションです。

従来出版社は、書店や広告を通じて、
読者とのコミュニケーションを行って来ました。
言わば、BtoBが主体です。これが、電子化・
ネットを利用することで、
BtoCに転換できます。専門写真集は、
読者とのコミュニケーションを強化することで、
書店に頼らないBtoC型販売に転換しようとしています。

Quarto Group http://www.quarto.com/
SourceBooks http://www.sourcebooks.com/
Osprey Gourp http://www.ospreygrp.com/

***************************
《今回のヒントのまとめ》
1)実用書や趣味関連の専門写真集は、
実店舗型書店の減少や電子書籍の増加により、
販売方法の転換を余儀なくされている。

2)というのは、専門写真集は、
実店舗型書店での立ち読みが大きな購入機会であり、
1ページずつ読み進める読み方がされないことにより、
電子書籍に不向きだからである。

3)そこで、開拓された新たな販路・販売手法は、
本以外の物を売る専門店とディスプレーとしての販売である。

4)同じ専門性を持つ専門店で販売することで、
見込み客に効率的に販売できる。また、
ディスプレーとして小売店に設置されると、
商品としての販売にもつながることができる。

5)また、電子化・ネットを利用して、
読者との直接コミュニケーションに力を入れている。
書店を介したBtoB型販売から、
BtoC型販売への転換である。
*************************

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7)おすすめ商品・サービス
◎JAFカード解約を考えています
実は経費削減の為、長年利用してきた
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そこで、JAFの代わりとして考えているのが、
ENEOSカード。
ロードサービスが十分かどうかは、わかりません。
もし、利用されたことのある方がおられましたら、
教えてください。
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◎ウォール・ストリート・ジャーナルで学ぶ英単語

WSJメルマガを始めてから、もうすぐ5年。
この5年間でわかったことがあります。
読む上で知っておくべき単語さえわかれば、
大まかな内容はわかるということ。
備忘録の意味でも、調べた単語をサイト上にアップしています。
今後、メルマガとしてスピンアウトする予定にしています。
http://english.ryotarotakao.com/

◎Winecarte 簡単ワインの選び方

ワインカルテを作る時にいつも感じるのは、
ワインの情報を探すのが大変ということ。
公式サイト・通販サイトをいくつかあたって、
作っています。
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編集後記
画像メインの専門書はあまり見ないですが、
画像だけについて言えば、最近の無料雑誌の画像クオリティは、
本当に高いと思います。
特に、JAL系カードの会員誌や日経系の無料雑誌。
パラっと見て捨てるのがもったいないぐらい。
このような無料雑誌が増えることで、
写真集やファッション誌・旅行誌は
相当売上を減らしているのではないでしょうか。

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今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。
感謝・感謝・感謝です!

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私もごく少ない部数の時に、
いろんなメルマガ執筆者様に助けていただきましたので、
今回は私が恩返しします!
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【495号】ハーパーコリンズのオンデマンド出版対応から考えた、書籍販売業界の未来図
 

エスプレッソブックマシーン

By angermann


◎本日のニュース

1)見出し
Out of Stock, Still in Luck: Print-on-Demand Expands

【出典】
http://goo.gl/qdMVE

2)要約
ペーパーバッグ出版大手のハーパーコリンズパブリッシャーズ社
(以下、ハーパーコリンズ)は、
約5,

000タイトルのペーパーバッグをオンデマンド販売すると発表した。
オンデマンド販売とは、書店が顧客の注文した書籍を
その場で印刷して販売するという販売形態。

オンデマンド出版を可能にするのは、
オンデマンドブックス社のエスプレッソブックマシーンという印刷
機。
この印刷機の特徴は、書店内にも設置できる机ほどの大きさで、
数分で印刷できる点である。
これを利用すれば、書棚の限られた書店でも、
在庫を気にせず多種類の書籍を販売でき、
品揃えで圧倒するネット通販に対抗できる。

ただ、エスプレッソブックマシーンの販売数量が、
予定を大きく下回っている。
その原因は、出版社がこれまでの書籍の注文減少を恐れて、
オンデマンド出版に乗り気でないからである。

しかし、大手出版社のハーパーコリンズが、
オンデマンド出版に乗り出した意味は大きい。
これは、書店大手のボーダーズ社が破綻するなど、
書店販売が減少している現状を踏まえ、
出版社が現状の書店販売を再考していることを意味する。

◎キーセンテンスとその翻訳
3)キーとなる英文
Their vision was aided Thursday by HarperCollins Publishers Inc.
which said it would make about 5,000 current paperbacks
available to bookstores through On Demand Books LLC's
Espresso Book Machine.

4)キーとなる英文の和訳
その光景は、
ハーパーコリンズパブリッシャーズ社の発表によって、
より現実的になった。その発表は木曜日に行われ、
現在書店に流通している約5000タイトルのペーパーバッグを、
オンデマンドブックス社のエスプレッソブックマシーンを通じて販
売する、
とされた。

5)気になる単語・表現
vision  名詞      光景;先見性
current 形容詞     今の;通用している

◎記事から読み取った今日のヒント
6)ビジネスのヒント
ハーパーコリンズパブリッシャーズ社(
HarperCollins Publishers Inc.)は、
若者向けの小説が主体だが、児童書・
辞書まで出版する大手総合出版社。
出版業界大手企業が、オンデマンド出版に約5000タイトルもの
ペーパーブックを開放したことが、
大きなニュースとして記事で報じられている。

ハーパーコリンズがオンデマンド出版の
エスプレッソブックマシーン(Espresso Book Machine)に対応した理由として、
以下が挙げられる。
1.25%〜80%の書籍が書店で在庫されず、
販売機会を失っているから。
2.販売価格が紙のペーパーバッグと同じであるため、
紙のペーパーバッグの売上を妨げないから。
3.書棚が限られた書店の在庫負担が減り、
書店ルートでの販売増を期待できるから。

ボーダーズ破綻が物語るように、
書店ルートでの書籍販売は減少している。
この大きな要因は、アマゾンのようなネット通販が普及したから。
ネット通販の魅力は、取扱い書籍タイトルが豊富なことにある。
一方、書店は書棚が限られるために、
豊富な在庫を取り揃えることは難しい。
この差を埋める方法として、オンデマンド出版が開発された。
在庫のない書籍を販売できるために、
1の販売チャンスロスを回避することができる。
それが、3の売上増につながる。

ただし、オンデマンド出版が増えると、紙の書籍の販売が減るのではないか、
という懸念がある。この懸念のために、
多くの出版社はオンデマンド出版のエスプレッソブックマシーンに
魅力的なタイトルを開放していない。
その結果、魅力のあるタイトルを印刷できない
エスプレッソブックマシーンの設置件数は、
伸び悩んでいる。販売元のオンデマンドブックス社(On Demand Books LLC)は、
当初2009年までに500台を販売する予定でいたが、
現在までアメリカでの販売件数は23台に留まっている。
今後設置予定の台数が30台で、海外販売数が27台なので、
予定数を大幅に下回っている。

ハーパーコリンズも他の出版社同様、オンデマンド出版が増えれば、
紙の書籍が売れなくなるのではないか、
つまりカニバリが起こるのではないか、
という懸念があったのだろう。
だから、今までオンデマンド出版を導入できなかったと言える。
この懸念材料を払拭したのが、2の価格設定。
オンライ出版価格と紙の書籍価格を同じにすることで、
オンデマンド出版と紙のカニバリを回避できた。
消費者にとって、
オンデマンド出版は出来たてを購入できるメリットはあるものの、
立ち読みできず、さらに印刷するのに数分待たなければならない。
一方、紙のペーパーバックは、
在庫がある限り思う存分立ち読みでき、
すぐに購入できるメリットがある。どちらの価格も同じなので、
ハーパーコリンズは、これまでの紙の売上を減らすことなく、
これまで在庫がないためにみすみす逃していた販売機会を活かすこ
とができる。

ハーパーコリンズは、エスプレッソブックマシーンを通じての販売開始により、
7%〜14%の売上増を予測している。
この予測値が現実のものになれば、
他の出版社もエスプレッソブックマシーンへのタイトル開放を積極
的に行うだろう。
魅力的なタイトルが増えれば、
エスプレッソブックマシーンの売上が
大きく増加かもしれない。それが、
さらなるタイトル増につながる。
その結果、在庫数ではネット通販に負けるが、
魅力的な書籍がすぐに手に入るという点で、
書店が差別化を図れるようになる。
そして、書店とネット通販の棲み分けが可能になる。

***************************
《今回のヒントのまとめ》

1)大手出版社のハーパーコリンズが、
オンデマンド出版のエスプレッソブックマシーンを通じて
5000タイトルものペーパーバックを販売すると発表した。

2)その理由は3つあり、在庫の少ない書店での
販売チャンスロスを回避できるから、
紙の書籍との価格が同じであるためカニバリを回避できるから、
そして、在庫負担のない販売形態のため書店での販売増が
期待できるからである。

3)ハーパーコリンズのオンデマンド出版進出が成功すれば、
紙の書籍販売減少を懸念する他の出版社も、
多くの魅力的なタイトルをオンデマンド出版に開放するかもしれな
い。

4)魅力的なタイトルが在庫負担無しで販売できるとなると、
エスプレッソブックマシーンの売上が伸びるだろう。
それが、さらなるタイトル増につながる。

5)この結果、在庫数ではネット通販には負けるものの、
魅力的な書籍をすぐに購入できるベネフィットを、
書店は提供することができる。
書店は、ネット通販と棲み分けできるようになるだろう。

***************************

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7)おすすめ商品・サービス

◎メルマガ「一日一分!起業家脳のつくり方」
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特に、起業をしたあとにその事業が長続きするかどうかは、
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将来、起業しようと考えている方に、ぜひオススメです。

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◎Winecarte 簡単ワインの選び方
一番新しい記事は、

ドメーヌ ド ロルチェ クラシック ルージュ ベルジュリードロルチュ2009
(D. de L’Hortus Classique Rouge Bergerie de L’Hortus2009)
http://goo.gl/epjAa

です。

最近、ワインを勉強しています。
それをアウトプットする意味でも、
ワインのサイトを始めました。
焦らず少しずつ作成する予定です。
http://wine.ryotarotakao.com/

編集後記
書籍と言えば、昨日アマゾンの新型キンドルが発表されました。
注目されるのは、iPadの本命対抗馬と言われる
キンドルファイヤー(Kindle Fire)ですが、
私が気になるのは、キンドルタッチ(Kindle Touch)。
タッチパネルであるのも魅力ですが、
何より目を引くのはその値段。
99ドルと100ドルをついに切りました。
79ドルの廉価版もあるので、
新型キンドルで電子書籍が一気に普及するかもしれません。
そうなると、オンデマンド出版は不要だと思われますが、
紙で読みたい層は確実に存在するし、
紙で読みたい本もあると思います。
新型キンドルが日本で発売されるのはいつでしょう。
キンドルタッチ、欲しいですね。

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(アカウントは、ryotarotakaoです。)
高尾亮太朗のツイッター⇒ http://twitter.com/ryotarotakao
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今日も長い記事を読んでいただき、ありがとうございました。
感謝・感謝・感謝です!

| 高尾亮太朗 | 出版 | 19:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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高尾亮太朗

1975年兵庫県姫路市生まれ。白鳥小学校・淳心学院・駿台予備学校神戸校・早稲田大学政治経済学部に進む。大学進学時に政治家を志し、早大鵬志会に入会。・・・続き
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